AI議事録自動作成ツール

【2024最新】AI議事録自動作成ツールを15選徹底解説!メリットやコツも解説

近年、AIの進歩により医療や家電、自動車など、さまざまなサービスにAIが利用されています。

特にIT業界では「検索エンジン」「ECマーケティング」「音声認識」などにAIが活用されており、AIは利用者に最適なデータの提供を行っているのです。

本記事では、そんなAIが活用されている「議事録作成ツール」について解説いたします。

AI議事録自動作成ツールの主な機能や選定するポイント、おすすめのAI議事録自動作成ツール15選、AI議事録自動作成ツールを導入するメリットなどを解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

AI搭載の議事録自動作成ツールとは?その強さは?

AI議事録作成ツールとは音声認識や自然言語処理、機械学習などのAI技術によって人の声をテキスト化して、自動で議事録を作成してくれるツールのことです。

従来のテープ起こしとは異なり、録音したものを聞き返す手間がかからなくなるため、会議や議事録作成のプロセスを効率化して業務時間を大幅に短縮できる点が大きな魅力です。

また、ツールによっては文字起こしした文章の翻訳やAIによる自動要約ができるものもあり、複雑となってしまった話題の把握に大いに役立ちます。

現在はAI技術の発達により、通常の会話であればほぼ正確に文字起こしができるため、会議や打ち合わせや商談の記録、議事録の作成やインタビューなど実に様々な場面で活用されるようになりました。

AI議事録自動作成ツールの主な機能

AI議事録自動作成ツールの機能はツールによってさまざまですが、主に以下の機能を備えています。

1

自動文字起こし

AI議事録自動作成ツールの多くはAIによる音声認識での文字起こし機能を搭載しています。現在はAIの技術も進歩しており、聞いている通りの言葉がそのまま文字に起こされるような、より精度の高い文字起こしが可能になっています。また多言語に対応しているAI議事録自動作成ツールも数多くあります。

2

自動要約

自動要約とは、文字起こしされた文章をAIが自動で要約する機能です。複雑になってしまった話題や長文となってしまうような内容でも、AIが要点をまとめて重要な箇所だけを短い文章にしてくれるため、内容理解とともに迅速な意思決定が可能となります。

3

議事録の編集や共有・管理

ほとんどのAI議事録自動作成ツールには、自動生成された議事録を編集したり修正や追加を行ったりできる機能が備わっています。また、編集した議事録をリンクやテキストファイルで簡単に共有できる機能も備わっているものもあります。さらに、過去の会議記録を検索して整理できるツールも数多く存在するため、AI議事録自動作成ツールさえあれば手作業での議事録作成作業はほとんど省略されるといっても過言ではないでしょう。

AI議事録自動作成ツールを選定するポイント

AI議事録自動作成ツールを選定するポイントをご紹介します。

どれも重要な選定ポイントであり、導入前にしっかりと調べておくことをおすすめします。

1

コスト

AI議事録自動作成ツール導入検討時には、無料で利用したいのか、有料でも利用したいのか、有料の場合はいくらくらいの料金で利用したいのかを検討しておきましょう。

また、議事録作成にかかる負担がどのくらい減って、それにどのくらいの価値があるのかまで検討できると、どの程度コストをかけてよいかの判断がしやすいです。

AI議事録自動作成ツールには月額利用料のほかに、初期費用がかかる場合があるため、公式ホームページは事前によく確認しておきましょう。

2

搭載されている機能

導入を検討しているAI議事録自動作成ツールには、自社が本当に必要としている機能が備わっているのかをよく確認しておきましょう。

例えば、過去の議事録を頻繁に確認するとわかっているのであれば、強力な議事録検索機能が必要です。

さまざまなツールを社内で導入しているのであれば、連携機能に優れているAI議事録自動作成ツールの方がよいでしょう。

このように、自社にとってどんな機能があれば、より効率化ができるのかを検討しておくことが重要です。

3

多言語への翻訳

海外の取引先や支社との会議が多い方は、AI議事録自動作成ツールに翻訳機能が搭載されているか確認しましょう。リアルタイムの翻訳が可能なツールが多く、多国籍の方と会議する方に重宝する機能です。翻訳できる言語はツールによって異なるので、事前に自分が使用したい言語に対応しているか確認することをおすすめします。

4

Web会議ツールとの連携

自分が使用しているWeb会議ツールとの連携ができるか確認するのも大切です。連携できるWeb会議ツールはAI議事録自動作成ツールによって異なるので、利用するツールが連携できるか確認しておきましょう。オンライン会議に強みを持つツールを選ぶのもコツの一つです。

5

文字起こし精度

AI議事録自動作成ツールを利用しても、精度が低いと議事録の修正作業に手間がかかってしまうため、導入した意味がなくなってしまいます。

事前に公式ホームページでどの程度の精度で議事録が作成できるのかを確認しておきましょう。

とはいえ、実際に利用してみないとわからない部分も多いので、無料トライアルがあれば活用してみることをおすすめします。

6

セキュリティ&プライベート対策

誰でもアクセスできるような場所にデータを格納してしまうようなAI議事録自動作成ツールだと、情報の漏洩リスクや改ざんされてしまうリスクがあるため、業務で利用することは難しいといえます。

そのため、文字起こししたテキストや音声といったデータがどのように管理されているのかも、AI議事録自動作成ツールを選定するうえでは重要なポイントとなります。

仕事でAI議事録自動作成ツールを利用する場合は、しっかりとした暗号化通信技術が確立されていて、強固なセキュリティを実現しているかどうかを確認しましょう。

精度を重視している方に最適なAI議事録ツール4選

ここからはおすすめのAI議事録自動作成ツールを厳選して15種類ご紹介します。

AI議事録自動作成ツールの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

1

Notta

Notta文字起こしサービス

概要

「Notta」は、高精度なリアルタイム文字起こしに特化したAI議事録自動作成ツールです。

2023年4月時点で累積ユーザーは100万人を超えており、導入企業は500社以上と豊富な実績があります。

文字起こし方法は、会議中に自動的に文字起こしができたり、音声ファイルから文字起こしできたり、Webサイトから文字起こしができたりと、さまざまな方法で品質の高い文字起こしが実現できます。

また、議事録作成に必要な機能も豊富に備わっており、プライベートでもビジネスでも幅広いシーンで活用できます。

基本機能

  • 会議の録画機能

  • リアルタイム自動文字起こし機能

  • 文字起こし結果修正機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした58言語に対応

おすすめポイント

  • 文字起こし途中でもリアルタイムでテキストの編集が可能

  • デバイスを選ばないので、PCとタブレットやスマホ間で翻訳結果の共有が可能

  • マイクや音声ファイル、動画ファイルやWebページなど、複数の音声入力方式に対応

料金プラン

  • フリー

  • プレミアム:1,317円 / 月(年払い)

  • ビジネスプラン:2,508円 / 月から

  • エンタープライズ:問い合わせ

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:iOS・Android

tipsこんな方におすすめ!
  • とにかく精度の高いAI議事録自動作成ツールを導入したいと考えている方

  • グローバル企業に勤めていて、多言語での会議を行っている方

参考:「Notta」公式ホームページ

議事録は文字起こしツールを使って効率的に作成しよう!

Nottaは日本語に特化した国内最先端AI音声文字起こしツールです。

2

AI GIJIROKU

AI GIJIROKU議事録

概要

「AI GIJIROKU」は、株式会社オルツが提供する翻訳機能に特化したAI議事録自動作成ツールです。

30ヵ国を超える言語に対応しており、リアルタイム文字起こしで作成されたテキストに対して別の言語で翻訳し、音声再生まで行うことができます。

また、より正確な翻訳を行いたい場合はオペレータ機能を使って、ワンクリックで人による翻訳を依頼することもできます。

利用者が手動で文字起こし結果を修正することもでき、修正結果はAIが学習するため、使えば使うほど高精度な文字起こしや翻訳ができるのです。

基本機能

  • リアルタイム文字起こし機能

  • 翻訳機能

  • 内部音声収録機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした33言語に対応

おすすめポイント

  • オペレータ機能を利用して、人による正確な翻訳ができる

  • 文字起こし結果はパーソナライズされ、利用者ごとに最適な文字起こしや翻訳結果を得られる

  • 音声認識精度は99.8%を誇り、参加者が複数名の場合でもAIが話者を特定し、議事録を自動作成可能

料金プラン

  • フリープラン:無料

  • パーソナルプラン:1,500円/ 月

  • チームプラン:29,800円/ 月

  • ビジネスプラン:200,000円/ 月

対応OS

PC:Windows・Mac

スマートフォン・タブレット:iOS・Android

tipsこんな方におすすめ!
  • 翻訳機能に特化したAI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

  • 外国人メンバーと一緒に仕事をする場面が頻繁にある方

3

ZMEETING

ZMEETING自動議事録

概要

「ZMEETING」は、国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発し、Hmcomm株式会社が提供しているAI議事録自動作成ツールです。

ほかのAI議事録自動作成ツールにはない機能として、感情認識エンジンによって会議の雰囲気を分析可能です。

また、特定の言語を辞書登録することで、自動文字起こし時に特定語句への置換もできるため議事録作成時にいちいち修正する手間を大幅にカットできます。

また、議事録データはクラウド上に保存するか否かを設定で変更できるため、簡単な打ち合わせから機密情報を扱う会議まで幅広いシーンで活用できます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • 辞書登録機能

  • 多言語翻訳機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした5言語に対応

おすすめポイント

  • 独自の音声処理技術をプラットフォームとする特許技術により、音声認識率は90%と高精度

  • ひとつの契約に対してアカウント作成数は無制限なので、高いコストパフォーマンスを実現

  • 待機室機能や認証要求など、強固なセキュリティ機能が備わっているため安心して利用可能

料金プラン

要お問い合わせ

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • どのくらいの温度感で会議が進行していったかを確認したいと考えている方

  • 汎用性の高いAI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

4

Group Transcribe

Group Transcribeリアルタイム文字起こしと翻訳

概要

「Group Transcribe」は、Microsoftが提供するシンプルなiOS専用のAI議事録自動作成ツールです。

スマホのアプリで素早く文字起こしができ、わかりやすいデザインのため戸惑うことなく活用できます。

すべての機能が無料で提供されているため、安心して利用できますが、1回の会議で文字起こし可能な時間は30分までと決まっているため注意が必要です。

また、最先端の音声・言語技術と独自のマルチデバイス音声入力フォーマットにより、非常に精度の高い文字起こしを実現しています。

基本機能

  • リアルタイム文字起こし機能

  • 多言語翻訳機能

  • 議事録共有機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした80以上の言語に対応

おすすめポイント

  • ユーザーファーストでわかりやすい設計のため、すぐに使いこなせる

  • 高精度な文字起こしで、正確な議事録が自動作成可能

  • 会議参加者に対して文字起こししたデータを共有できる

料金プラン

無料

対応OS

  • PC:なし

  • スマートフォン・タブレット:iOS

tipsこんな方におすすめ!
  • とにかくシンプルで使いやすいAI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

  • 外国の方と頻繁に交流する機会がある方

精度を重視している方に最適なAI議事録ツール比較表

基本機能 対応翻訳言語 料金プラン 対応OS
Notta 会議の録画機能
リアルタイム自動文字起こし機能
文字起こし結果修正機能
日本語、英語をはじめとした
58言語に対応
無料プランあり
三日間の無料トライアルが可能
個人ユーザー向けのプレミアムプランを提供
企業ユーザー向けのビジネスとエンタープライズプランを提供
詳細情報はこちら
Windows
Mac
iOS
Android
AI GIJIROKU リアルタイム文字起こし機能
翻訳機能
内部音声収録機能
日本語、英語をはじめとした
33言語に対応
フリープラン:無料
パーソナルプラン:1,500円/ 月
チームプラン:29,800円/ 月
ビジネスプラン:200,000円/ 月
Windows
Mac
iOS
Android
ZMEETING 自動文字起こし機能
辞書登録機能
多言語翻訳機能
日本語、英語をはじめとした
5言語に対応
要お問い合わせ Windows
Mac
Group Transcribe リアルタイム文字起こし機能
多言語翻訳機能
議事録共有機能
日本語、英語をはじめとした
80以上の言語に対応
無料 iOS

作業の効率化を重視している方に最適なAI議事録ツール5選

1

toruno

toruno会議の文字起こし

概要

「toruno」は、株式会社リコーが提供するAI議事録自動作成ツールです。

会議中の映像はもちろん、音声やチャット内容まですべての記録が行えるため、議事録作成の際に情報が抜け落ちてしまうリスクを回避できます。

また、記録した内容はそのまま共有ができるため、大人数での会議などでも問題なくご利用いただけます。

会議内容を振り返る際には、非常に利便性が高く、本ツール内ですべてができてしまうといっても過言ではありません。

基本機能

  • 会議の録画機能

  • 自動文字起こし機能

  • 話者識別機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • アプリ版とWeb版で機能が分かれており、シーンによって使い分けが可能

  • 発言ブックマーク機能を利用して、大事な会話を見逃すことなく確認できる

  • いつ、誰が、何時に会議を行ったのかが、会話内容も含めすべて保存できる

料金プラン

torunoパーソナルプラン:1,650円~/ 月

torunoビジネスプラン:6,000円~/ 月

対応OS

  • PC:Windows・Mac※Macの場合は一部機能が使用不可

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • 会議を振り返るときに、AI議事録ツール内ですべての作業を行いたいと考えている方

  • 大規模な会社でAI議事録ツールの導入を検討している方

2

AI議事録取れる君

AI議事録取れる君

概要

「AI議事録取れる君」は、株式会社ALMが提供する、AIによる自動要約機能に特化したAI議事録自動作成ツールです。

マイクから入力された音声は即座にテキスト化されますが、その後AIがテキストを解析して小見出しと箇条書きの要約を自動的に生成してまとめてくれます。

また、ZoomやMS Teams、Google meets、webexなどのオンライン会議ツールと連携して、スムーズに文字起こしを行うことも可能です。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • AI自動要約機能

  • 文字起こし結果の共同編集機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした16言語に対応

おすすめポイント

  • 豊富なツールと連携して議事録の作成ができるため、業務の効率化ができる

  • 自動翻訳機能により、発言ごとの翻訳結果を表示可能

  • 作成した議事録は、会議の参加者全員にメールやリンクで共有ができる

料金プラン

要お問い合わせ

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • 業務の効率化を最優先に考えて、AI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

  • 社内でさまざまなツールの導入をしている方

3

RIMO Voice

Rimo文字起こし

概要

「RIMO Voice」は、Rimo合同会社が提供する日本語の表現に特化したAI議事録自動作成ツールです。

入力された音声は、AIによる自然言語処理技術で違和感のない日本語に文字起こしされます。

また、段落分けまで自動で行ってくれるため、誰が見てもわかりやすい議事録の自動作成が可能です。

さらに、ChatGPTと連携して要約の作成ができ、長くなったテキストを全て読まなくてもすぐに全体を把握できるため、大幅な業務時間の短縮が期待できます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • テキスト編集機能

  • 文字起こし結果ファイル出力機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • 違和感のない日本語で自動文字起こしができる

  • 出力できるファイル形式の種類が豊富なため、多くのサービスと連携が可能

  • テキストと音声がシンクするスライダー機能で、長時間の録音ファイルでも聞きたいところだけをピンポイントで聞ける

料金プラン

  • トライアルプラン:30,000円/ 月

  • ライトプラン:60,000円/ 月

  • ベーシックプラン:120,000円/ 月

  • ビジネスプラン:要お問い合わせ

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:iOS・Android

tipsこんな方におすすめ!
  • 自動作成された議事録の見直しに時間をかけたくない方

  • 議事録データを出力して、ほかのサービスでも活用したいと考えている方

3

AutoMemo

Automemo文字起こしボイスレコーダー

概要

「AutoMemo」は、専用の文字起こしAIボイスレコーダーを使用して議事録を作成できるAI議事録自動作成ツールです。

専用の文字起こしAIボイスレコーダーで録音した音声の再生はもちろん、2.83インチの大型ディスプレイで文字起こし結果の確認ができます。

また、強力な検索機能が備わっており、会話内のキーワードだけでもお目当ての議事録データを探し出すことができます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • 録音データのフィルタリング機能

  • 録音データの分割機能

対応翻訳言語

日本語、英語をはじめとした72言語に対応

おすすめポイント

  • 議事録データは、保存件数も保存期間も制限なく利用可能

  • 音声クリアAIを搭載しており、ノイズを抑えて人の声だけを強調できる

  • 専用の文字起こしAIボイスレコーダーはわずか88gなので持ち運びがラクラク

料金プラン

端末料金:19,800円

月額プラン:980円/ 月

年額プラン:9,900円/ 年

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:なし※スマホ版アプリあり

tipsこんな方におすすめ!
  • 議事録作成に、お使いのPCやスマートフォン端末を使用したくない方

  • 会議の録音時に容量を気にして作業に集中できない方

5

YOMEL

YOMEL自動議事録

概要

「YOMEL」は、アーニーMLG株式会社が提供する、コールセンターの課題解決のために開発されたAI議事録自動作成ツールです。

オペレーターがお客様と会話する際に、リアルタイムで文字起こしができるほか、要約もリアルタイムで作成してくれるため、お客様と話しながら会話の概要を把握できます。

また、お客様との会話で使用禁止とされているキーワードを設定しておくことで、コンプライアンス違反検知の徹底と、不適切な対応のチェックを自動で行えます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • 自動要約機能

  • NGワード通知機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • オペレーターの応対ログはすべて自動管理されるため、あとから業務内容の改善点を徹底的に洗い出せる

  • あいづちチェッカー機能で、適切なタイミングで適切な種類のあいづちができていたのかを確認できる

  • ミラーリング(話速)チェッカー機能でお客様とオペレータの話速がどの程度まで一致しているのかを数値化して確認できる

料金プラン

要お問い合わせ

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • コールセンター業務でAI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

  • オペレーターの業務改善でお悩みの方

作業の効率化を重視している方に最適なAI議事録ツール比較表

基本機能 対応翻訳言語 料金プラン 対応OS
toruno 会議の録画機能
自動文字起こし機能
話者識別機能
日本語 torunoパーソナルプラン:1,650円~/月
torunoビジネスプラン:6,000円~/月
Windows
Mac
※Macの場合は一部機能が使用不可
AI議事録取れる君 自動文字起こし機能
AI自動要約機能
文字起こし結果の共同編集機能
日本語、英語をはじめとした
16言語に対応
要お問い合わせ Windows
Mac
RIMO Voice 自動文字起こし機能
テキスト編集機能
文字起こし結果ファイル出力機能
日本語 トライアルプラン:30,000円/月
ライトプラン:60,000円/月
ベーシックプラン:120,000円/月
ビジネスプラン:要お問い合わせ
Windows
Mac
iOS
Android
AutoMemo 自動文字起こし機能
録音データのフィルタリング機能
録音データの分割機能
日本語、英語をはじめとした
72言語に対応
端末料金:19,800円
月額プラン:980円/ 月
年額プラン:9,900円/ 年
Windows
Mac
YOMEL 自動文字起こし機能
自動要約機能
NGワード通知機能
日本語 要お問い合わせ Windows
Mac

機密性を重視している方に最適なAI議事録ツール4選

1

AmiVoice® ScribeAssist

AmiVoice議事録作成

概要

「AmiVoice® ScribeAssist」は、株式会社アドバンスト・メディアが提供する、オフラインでも利用可能なAI議事録自動作成ツールです。

企業に限らず、官公庁や教育期間への導入実績があり、幅広い分野で活用されています。

前述した通り、インターネット環境がなくても利用できるため、情報漏えいのリスクがなく、誰でも安心して利用できる点が大きな魅力です。

また専門用語が飛び交うような会議でも、導入時に専用のエンジンを構築してチューニングしてくれるため、精度の高い文字起こしが実現できます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • 単語登録機能

  • 話者識別機能

対応翻訳言語

日本語・英語

おすすめポイント

  • アジェンダ機能で目的・詳細・担当者・時間を設定できる

  • 自動で会話内容を要約してくれるため、議事録作成にかかる負担を大幅に削減できる

  • 豊富な出力形式に対応しているため、さまざまなサービスと連携が可能

料金プラン

80,000円~/ 月

対応OS

  • PC:Windows

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • 多くのサービスやツールを活用している方

  • 専門性の高い会議を頻繁に行う方

2

OPTiM® AI Voice Recorder

OPTiMボイスレコーダー

概要

「OPTiM® AI Voice Recorder」は、株式会社オプティムが提供する、録音内容をすべてクラウドで処理・保存して活用できるAI議事録自動作成ツールです。

文字起こししたテキストの編集に優れており、編集後はテキストの修正した箇所のみがハイライト表示されるため、どこを編集したのかが一目瞭然です。

また、YAMAHAやSENNHEISERなどのメーカーと提携しており、各社が提供している最適なマイクなどを利用することで、より高品質な文字起こしが実現できます。

基本機能

録音機能

自動文字起こし機能

かんたんテキスト編集機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • マルチデバイスに対応しているため、幅広いシーンに対応できる

  • 入力された音声はクラウド上で高速処理され、即座にテキスト化ができる

  • テキストは時系列順に並べられ、直感的な編集が可能

料金プラン

要お問い合わせ

tipsこんな方におすすめ!
  • 会議の進行速度が速く、高速なテキスト化ができるAI議事録自動作成ツールの導入を検討している方

  • 文字起こしされたテキストの言い回しなどの表現にこだわりたい方

3

スマート書記

スマート書記音声議事録作成

概要

「スマート書記」は、強固なセキュリティに特化したビジネス向けのAI議事録自動作成ツールです。

暗号化や不正アクセス・脆弱性への対策といった「技術的なセキュリティ対策」や、情報セキュリティ基本方針の策定、プライバシーポリシーの策定といった「運営面でのセキュリティ対策」を完備しているため、機密情報を扱う会議でも問題なく利用できます。

また、アプリ版も提供されているため、急な会議でもスマートフォンさえあれば議事録の自動作成が可能です。

基本機能

  • 録音機能

  • 音声ファイルインポート機能

  • 自動文字起こし機能

対応翻訳言語

日本語・英語

おすすめポイント

決定事項やToDoがツール内で簡単にまとめられる

会議の文字起こし内容をメールやURLで共有可能

すべてデータは暗号化され、不正アクセスは遮断されるので安心して利用可能

料金プラン

80,000円~/ 月

対応OS

  • PC:Windows・Mac

  • スマートフォン・タブレット:iOS・Android

tipsこんな方におすすめ!
  • 機密情報を取り扱う会議に出席する機会が多い方

  • 突発的な会議が発生する業務に携わっている方

4

TalkVisible

TalkVisible会議録作成支援

概要

「TalkVisible」は、富士通株式会社が提供する、豊富な機能を搭載したAI議事録自動作成ツールです。

便利で生産性を高めるための機能が多く備わっていますが、特に「会話辞書機能」「音声明瞭化」といった機能は議事録作成に大いに役に立ちます。

またテキスト編集時に使用する「専用エディター」は特許出願済みとなっており、誰でも簡単に、本格的なテキスト編集が可能となっています。

また、高セキュリティ要件をクリアしているため、役員会議などの秘匿性の高い会議でも問題なく利用可能です。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • ノイズや雑音の除去機能

  • 複数話者の自動識別機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • 「えーと」「あのー」などの意味を持たない言葉「フィラー」はAIが自動的に除去

  • 自動文字起こしされたテキストは専用エディターで簡単に編集ができる

  • 発言ごとに「要確認」「決定」「ToDo」といったタグ付けを行い、あとでまとめて確認が可能

料金プラン

  • TalkVisible(プラン30):60,000円/ 月

  • TalkVisible(プラン60):100,000円/ 月

  • TalkVisible(プラン100):150,000円/ 月

  • TalkVisible(プラン180):250,000円/ 月

対応OS

  • PC:Windows

  • スマートフォン・タブレット:なし

tipsこんな方におすすめ!
  • 機密情報を扱う会議に頻繁に出席する方

  • 本格的なAI議事録自動作成ツールを使いたいけど、使いこなせるか不安を感じている方

機密性を重視している方に最適なAI議事録ツール比較表

基本機能 対応翻訳言語 料金プラン 対応OS
AmiVoice®
ScribeAssist
自動文字起こし機能
単語登録機能
話者識別機能
日本語
英語
80,000円~/ 月 Windows
OPTiM®
AI Voice Recorder
録音機能
自動文字起こし機能
かんたんテキスト編集機能
日本語 要お問い合わせ Windows
Mac
iOS
Android
スマート書記 録音機能
音声ファイルインポート機能
自動文字起こし機能
日本語
英語
80,000円~/ 月 Windows
Mac
iOS
Android
TalkVisible 自動文字起こし機能
ノイズや雑音の除去機能
複数話者の自動識別機能
日本語 TalkVisible(プラン30):60,000円/ 月
TalkVisible(プラン60):100,000円/ 月
TalkVisible(プラン100):150,000円/ 月
TalkVisible(プラン180):250,000円/ 月
Windows

商談に役立てたい方向けのAI議事録ツール2選

1

ailead

ailead会議の文字起こし

概要

「ailead」は、さまざまなWeb会議ツールやSFAとの連携に特化したAI議事録自動作成ツールです。

例えば「Microsoft Teams」「Zoom」「Google Meet」といったツールを利用して商談を行った際でも、AI議事録自動作成ツール「ailead」で商談データを自動収集し一括管理ができます。

また、商談データを最先端AI で文字起こし・音声解析することで議事録を自動で作成できるほか、商談中に誰が、いつ、どのくらい話しているかを分析可能です。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • Web会議録画機能

  • コメント機能

    対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • 最先端のAIを駆使して、精度の高い文字起こしが可能

  • 外部ツールと連携するだけなので、既存の業務フローを壊すことなく導入ができる

  • 録画した議事録データはトリミングなどの編集ができる

料金プラン

要お問い合わせ

対応OS

要お問い合わせ

tipsこんな方におすすめ!
  • 商談を頻繁に行う方

  • さまざまなWeb会議ツールやSFAを利用している方

2

MiiTel for Zoom

MiiTel for Zoom会議文字起こし

概要

「MiiTel for Zoom」は、株式会社RevCommが提供する、オンライン営業のためのAI議事録自動作成ツールです。

会議の内容を自動で文字起こしできるほか、あいづちなどの無意味な言葉である「フィラー」を自動で除去し、品質の高い議事録の作成が可能です。

また、独自の機能として「話す速度」の数値化や、相手との話の「被り回数」などを定量的に分析してくれるため、どの程度商談がスムーズに進んだかを把握できます。

基本機能

  • 自動文字起こし機能

  • AIトーク分析機能

  • 文字起こし結果出力機能

対応翻訳言語

日本語

おすすめポイント

  • AIトーク分析により、音声評価や応対評価を確認できる

  • 文字起こし結果はGoogleドキュメント、Wordファイルなどに出力可能

  • Salesforceと連携し、自動的にオンライン商談データが蓄積される

料金プラン

  • トライアルプラン:1,980円~/ 月

  • スタンダードプラン:3,980円~/ 月

対応OS

要お問い合わせ

tipsこんな方におすすめ!
  • 営業職としてさまざまな顧客とやり取りを行う方

  • AI議事録自動作成ツールを導入して商談を成功させたいと考えている方

商談に役立てたい方向けのAI議事録ツール比較表

基本機能 対応翻訳言語 料金プラン 対応OS
ailead 自動文字起こし機能
Web会議録画機能
コメント機能
日本語 要お問い合わせ Windows
Mac
iOS
Android
MiiTel for Zoom 自動文字起こし機能
AIトーク分析機能
文字起こし結果出力機能
日本語 トライアルプラン:1,980円~/ 月
スタンダードプラン:3,980円~/ 月
Windows
Mac

AI議事録自動作成ツールを導入するメリット

AI議事録自動作成ツールを導入する主なメリットは以下の3つです。

1

業務効率化ができる

通常、議事録を作成するには会議時にメモをとって、それらを上手にまとめる必要があります。

しかし、会議内容を聞き漏らしてメモにまとめきれずに、もう一度聞き直す手間が発生したり、間違った情報を記載してしまい、あとから議事録を修正する手間が発生したりする可能性があります。

ですが、AI議事録自動作成ツールを導入すれば、会議中に自動で会議内容が文字起こしされ、ツールによっては要点までまとめてくれるものもあるのです。

そのため、議事録作成業務を大幅に効率化できる点が大きなメリットといえます。

2

情報の共有が容易になる

AI議事録自動作成ツールで作成された議事録データは、リンクなどで簡単に共有ができます。

そのため、社内での意思統一ができ、全員が同じ方向を向いて業務を遂行できるのです。

また、ツールによっては会議時の録画データも共有できるため、文字だけでは伝わりきらない会議参加者の温度感まで共有ができます。

3

多言語の会議で議事録が作成できる

グローバルな企業や、海外展開を目指している企業は外国の方との会議が必要となります。

そこで、AI議事録自動作成ツールを利用することで、外国語をリアルタイムで翻訳してくれるため迅速な意思疎通ができます。

そのため、ビジネスチャンスを逃すことなく、グローバルに活躍できる可能性を大きく広げられる点が大きな魅力です。

AI議事録自動作成ツールを導入するデメリット

AI議事録自動作成ツールを導入するデメリットは以下の3つです。

1

導入コストがかかる

正確な文字起こしができて、強固なセキュリティが確立されているAI議事録自動作成ツールは、ほとんどが有料となっています。

しかし、無料のAI議事録自動作成ツールを利用してトラブルを起こすよりかは、有料のAI議事録自動作成ツールを利用して安全性を担保した方がよいでしょう。

導入コストはかかってしまいますが、自社に必要な機能が搭載されていてしっかりとした暗号化通信技術が確立されているAI議事録自動作成ツールを利用しましょう。

2

操作を覚える必要がある

AI議事録自動作成ツールの導入後は、社員全員がツールの使い方を覚え、会議で活用できるようになる必要があります。

そのため、新しいツールやPC・スマホの操作に抵抗がある方に定着しづらく、形骸化してしまう可能性があるのです。

導入時はできるだけシンプルで簡単なAI議事録自動作成ツールを選定し、使い方等をまとめたマニュアルを作成しておくとよいでしょう。

3

利用環境によっては精度に差が出る可能性がある

性能の高いAI議事録自動作成ツールを導入しても発言者の声が低かったり、周囲が騒がしかったりすると、正確な文字起こしができません。

そのため、事前に無料トライアルや無料プランを活用して、実際に利用する環境や利用者で問題なく使えるか確認しておきましょう。

AI議事録自動作成ツールで業務を効率化する3つのコツ

ここからは、AI議事録自動作成ツールで業務を効率化する3つのコツについて解説します。

1

雑音が入らない環境をつくる

会議内容の録音時に環境音や雑談などの雑音が入ってしまうと、文字起こし精度が著しく下がり正確に議事録が作成されなくなってしまいます。

そのため、会議時には扉や窓を閉める、文字起こしを行っていることを事前に周知するといったことで、静かな環境をつくり、精度の高い文字起こしが実現できます。

2

自動文字起こし結果を過信しない

どんなに優秀で精度の高いAI議事録自動作成ツールでも完璧に文字起こしをすることはできません。

どこか間違った内容で文字起こしをしていたり、誤った翻訳結果となっていたりする可能性があります。

そのため、自動文字起こし結果を過信せず、必ず人の目による確認作業を行いましょう。

3

辞書登録機能を活用する

議事録の自動作成時には、人の名前やサービス名、地名などの固有名詞はAIが理解できず、文字起こし精度が下がってしまいます。

しかし、辞書登録機能を活用すれば固有名詞を登録した文字列に置換できるので、精度を保ったまま議事録の自動作成が可能となります。

より効率的な議事録作成をするにはNottaがおすすめ!

Notta

自動文字起こしツールのNottaでは、音声を自動でテキスト化するだけでなく、テキスト化した文章をAIが自動で要約する「AI要約機能」も備わっています。

Nottaの「AI要約機能」を利用すれば、長文や煩雑な文章でもAIが自動で判断し、数分で要約してくれるため、文章を読んで理解しながら重要な個所を洗い出す作業は不要となります。

また、ほかの作業をしながら文章の要約をしたり、休憩中に文章の要約をしたりできるので、業務を遂行する際に無駄な時間を大幅に省けるのです。

以下で、実際に「AI要約機能」を利用する手順を画像付きで解説していきます。

  1. Nottaにログイン後、ホーム画面で「録音開始」ボタンをクリックして自動文字起こしを開始します。

    リアルタイム文字起しを開始

  2. 自動文字起こしが完了したらAI要約のテンプレートを選択します。

    AI要約をクリック

  3. テンプレートを選択したら、数分間待ちます。

    AI要約生成中

  4. AI要約が生成されたら確認します。

    AI要約結果

以上がNottaの「AI要約機能」の利用手順です。

非常にシンプルな操作で要約ができるため、初めてでも問題なく利用できます。

ぜひ、議事録作成時にお役立ていただければ幸いです。


まとめ

本記事では、AI議事録自動作成ツールを選定するポイントやおすすめのAI議事録自動作成ツール15選、AI議事録自動作成ツールを導入するメリットや業務を効率化するコツを解説してきました。

現在、さまざまなAI議事録自動作成ツールが提供されていますが、備わっている機能や特長はそれぞれ大きく異なります。

ぜひ、これを機にどのようなAI議事録自動作成ツールが必要なのかを考え、導入を検討してみましょう!

Chrome拡張機能10選

「Notta」ができることは?

① 日本語特化のAIで業界トップの文字起こし正確率が実現、複数言語の文字起こしと翻訳も完璧対応

② 驚いほどの認識速度で文字起こし作業効率化が実現、一時間の音声データがただの5分でテキスト化

③ 国内唯一のGM・Zoom・Teams・Webex連携できるAI会議アシスタント、事前の日程予約から会議を成功に導く

④ AI要約に内蔵されるAIテンプレートで会議の行動項目、意思決定やQ&Aなどを自動作成
(カスタム要約テンプレートでインタビューや営業相談など様々のシーンでの効率化を実現)

⑤ 一つのアカウントでWeb、APP、Chrome拡張機能が利用でき、データの同期と共有はカンタン

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