取材後 の 文字起こし 作業 は 重い 腰 が 上がらない
Notta 導入 に 至った 経緯 を お伺いしても よろしい でしょうか。
倉内さん:私たちは株式会社ホットリンクのマーケティング部に所属し、自社に関するコンテンツ制作などを行なっています。ご支援先の事例記事を執筆するために取材を行ったり、社内のメンバーにヒアリングをして記事を制作したりしています。
私や髙橋が執筆する記事は、自分たち自身で文字起こしを行うのですが、文字起こし作業は工数がかかります。コンスタントに記事を公開するためにも、文字起こしを外注することもありました。
そんな折、同業の知人よりNottaを勧められました。それまで、自動文字起こしツールや自動音声認識ツールに対しては、あまり精度が高くないという認識でしかありませんでした。しかし、知人からはすごいツールだからぜひ試してみて欲しいと言われていたので、とりあえずトライアルだけでもやってみようと思い、使い始めました。
文字起こし ツール に対する 認識 を 改めた
Notta 導入後 の 変化 を 教えて いただけます でしょうか。
倉内さん:まず、その精度の高さにも文字起こしの速度にも驚きました。専門用語も正しい表記で起こされているのを見てツールに対する認識を改め、有料版を契約した形になります。
実際、これまで1時間分の録音データを文字起こしする場合、手作業では5,6時間かかっていました。Nottaを導入してからは作業時間を2/3程度まで削減できていると思います。
10年近く編集やライティングに従事してきた中で、これまでは自分で文字起こしするのは大変だというイメージが強く、外注できるのはありがたいと思っていました。しかし、外注は楽だけど記事内容を把握するためには自分でやるべき、などといった葛藤を常に持っていました。
それが今は、Nottaに任せることができるようになり、作業スピードが向上しただけでなく、文字起こしが重い腰を上げて挑むような作業ではなくなりました。
高橋さん:私も倉内さんからの勧めでNottaを導入させていただきました。前職を含め文字起こし作業をする機会は何度もあり、過去に別のツールを利用して文字起こしをしたことがあります。その時は納得のいく精度には達していなかったため、手直しの時間もかかりよい印象を持てませんでした。
しかし、Nottaを勧められて、使用してみて、その精度の高さに本当に驚き、そのまま流れるように使い続けています。
私もNottaを導入してから作業時間を1/2前後まで削減できるようになり、起こす必要があるデータはまずNottaに入れるようになりました。
文字起こし ツール としての 更なる 性能向上 を 目指して ほしい
Notta 導入後に、 使って よかったと 感じる 機能など は ございますか。
倉内さん:社内でも数人にNottaをお勧めし、使い勝手についてはおおむね良好だという感想を聞いています。細かい部分ではありますが、「共有URL発行時にパスワードも一緒に発行される」部分や、「文字起こし後に音源を再生している最中、話している箇所の表示が強調される機能」など、とても便利だと感じています。文字起こしデータをダウンロードする際に経過時間の記載や改行の有無を選択できるのがとても嬉しいです。
ほかに要望などがあれば、教えていただけないでしょうか。
倉内さん:プラン次第ではあるのですが、文字起こしデータを共有した際、共有先の人が再生する際に速度調整ができないところは、可能であれば機能解放をお願いしたいです。ほかには、最近AI技術が発展している点を鑑みた希望ですが、文字起こしした際に「あー」とか「えっと」といったケバ取りを自動でしてくれる機能があるととても良いと思います。
あとは、Slackを社内連絡用に使用していますが、Slack上で文字起こし完了 の通知を行う、直接文字起こし後のデータをアウトプットする、といった他サービスとの連携があると便利です。
【UPDATE】2024年6月にNottaはSlackとの連携ができるようになりました。