
バラバラな 情報管理 が 事業拡大 の 足かせに
Notta導入 に至った 経緯 を お伺い しても よろしい でしょうか。
Jonathan様: 私たちは典型的な「現場中心」の会社で、ロケーションオーナーとの設置交渉、商業施設との契約確認、エンドユーザーからのフィードバック対応など、様々な種類の人対人のやり取りが日常的に発生します。
しかし、現場スタッフには統一された記録方法がなく、PCや手書きメモ、記憶頼りなどバラバラでした 。その結果、情報の抜け漏れが起きたり、情報が点在して後から確認しづらかったりと、スピード感のある事業拡大の大きな支障になっていました。
そんな中、社内のオペレーションマネージャーが朝礼でNottaを試したのが導入のきっかけです。録音後すぐに要点がまとまった議事録とタスクリストが自動で生成されたのを見て、これは「まさに私たちが求めていたツールだ」と確信しました。
「言った・言わない」 問題 が ゼロに。 会話に 集中できる 環境へ
Notta導入後 の 変化 を 教えて いただけます でしょうか。
Jonathan様: Notta導入後は、様々な場面で効果を実感しています。例えば、交渉中にいちいちメモを取る 必要がなくなり、お客様との会話に集中できるようになりました。また、現場スタッフが点検中に話した「B地点の機器キャビネットに汚れがあるので、早急に清掃が必要」といった報告もリアルタイムでテキスト化できるため、これを保守タスクリストへ自動連携させるような活用も期待しています。
特に大きな変化は、「言った・言わない」のトラブルがなくなったことです 。以前、現場で口頭での変更提案が記録されていなかったため、正しい状態が何なのか判断ができず機器の設置先さまにご迷惑をおかけしたことがありました。しかし今では、同様の場面でもキーワードで検索すれば、当時の記録がすぐに見つかり、正しい情報をスピーディに把握することができます 。
ほかにも、オペレーションや開発など複数部門での情報共有がスムーズになりました。Nottaの文字起こしと要約をSlackに共有するだけで、二次伝達による誤解もほとんどなくなりました。
「声」 を 「企画」 に変える、 部門 を 超えた ナレッジ活用
その他 部署 への 展開 は いかが でしょうか。
Jonathan様: 新人教育でNottaを大いに活用するようになっています。これまでは口頭での引き継ぎが中心でしたが、Nottaに蓄積された過去の交渉記録やフィードバック対応の記録を確認することで、新人がすぐに業務の要点や流れをキャッチアップできるようになりました。
また、カスタマーサポートのやり取りをNottaで記録したところ、ユーザーの「生の声」が開発チームの目に直接届き、2つの改善提案に直結するという出来事もありました。このように、Nottaは単なる記録ツールではなく、部門を超えて「声」を「企画」に変える役割も担っています。