Nottaに議事録、報告書作成をお願いして、生産性を向上！

1日1、2時間は会議に費やしているのですが、その後報告書を作成したりするのに非常に多くの時間を費やしています。1時間とかの会議に出ると文字起こし作業とかに2、3時間はかかり、結果として1本の会議だけで業務時間の半分は費やしています。

社外の方と重要な打ち合わせをさせていただく機会も増え、打ち合わせに2、3時間かかるとその後文面に起こすのに丸1日使うことになります。

ほかの役員にも内容の共有を行うので、文字起こしの際は内容を余すことなく書き起こすように決まっているため、自身で全てを起こすのでなく、文字起こしサービスの力を借りようと導入を決意しました。

ほかのも探したりしましたし、自分でGoogle APIを利用した文字起こしツールを作成して使ってみたりもしました。

ただ残念なことにNottaほど完成度が高いものは作成できませんでした。

ご自身で作成されたツールの精度が問題でしたか？それとも他の要因、例えばUIとかが問題でしたか？

結局見た目も使い勝手もあまり満足のいくものではありませんでした。APIは無料枠を使用していたため、1分刻みでファイルが作成（60分のデータならファイルが60個）されていました。

分割されたファイルを全て結合するプログラムを組んではみたものの、私自身が見る分には構わないのですが、ほかの人に共有して見てもらうことを考えた場合、視認性がよくなかったです。

結果的に、Nottaを使用して文字起こしされたテキストを共有して見せたほうがわかりやすいと判断しました。

ウェブ会議機能などを一度使ったことはあります。しかし多少文字起こし精度にバラつきがあるように感じられたため、そこまで使用はしていません。

ただ、ウェブ会議機能に限った話ではありませんが、会議のエビデンスとして記録を残すためにNottaを使用することはとてもよいことだと考えています。

昨今社内での効率化、生産性向上など、ITを駆使してより良い環境への変革が求められるようになりました。

例えば会議を開催した場合、実際に議論を交わしている人以外にも聴衆として参加している方もいます。聴く側が決められた時間に会議に参加する、という時間の縛りを受けずに、好きなタイミングで会議内容を聞くことができれば、とても効率がよい方法だと考えています。

最近は、会議において目的やゴールを明確にしてスムーズに進行できるように、アジェンダを作成するところも増えました。Nottaを利用して記録を残せば、今回の会議がスムーズに進行できたか振り返ることも容易となります。

私たちは現状、会議の際に議事録役を1人設けているのですが、これもNottaに代行してもらうことで1人分の人的資源をほかの業務に移すことができ、生産性向上に繋がります。

若い世代からよくタイパという単語を聞くようになりましたが、タイムパフォーマンスを向上させるために、新しい技術は積極的に活用していきたいです。

ただ、新しい技術を浸透させるには当然時間もかかるため、少しずつ有用性を示していきながら展開していけたらよいと考えています。

現在AI要約機能が実装されていますが、そこに付随するような機能として、会議内容の判定みたいなものがあれば便利だと思います。

1回の会議の中で、同じ議論を繰り返してしまっていないか、アジェンダにかかれている目的やゴールは達成できたか、会議にどれぐらいの時間を使ったか、などを分析してくれる機能があれば、その回の会議が有用であったか明示的に確認できます。

それ以外では、その他企業や技術と連携ができていければよいと考えています。zoomやGoogleアプリなどの業務効率系ツールだけでなく、AI-OCR技術などと連携していければより新しいサービスを生み出せるのではないだろうか、と思っています。