周囲の音も聞こえる安心感と「ながら聴き」の快適さを両立させるオープンイヤーイヤホン。近年、その新しいリスニングスタイルが注目を集めています。通勤・通学中はもちろん、自宅での作業中、スポーツシーンまで、皆さんのライフスタイルに新たな音楽体験をもたらすかもしれません。

今回は「オープンイヤーイヤホン」に焦点を当て、その概要や特徴、利点、おすすめのイヤホン20選、選び方、活用術、使用時に注意すべきポイントなどについて解説します。今後、オープンイヤーイヤホンの使用を検討している方はぜひご一読ください。

オープンイヤーイヤホンとは?

オープンイヤーイヤホンとは、その名の通り、耳を塞がずに音楽や音声コンテンツを楽しむことができるイヤホンのことです。従来のイヤホンが耳の穴に挿入したり、耳全体を覆ったりするのに対し、オープンイヤーイヤホンは、耳の周辺にスピーカーを配置し、音を届けます。

オープンイヤーイヤホンには、大きく分けて以下の2つの方式があります。

方式

概要

骨伝導方式

音の振動を骨を通じて内耳に伝える方式。耳の穴を塞がないため、周囲の音をクリアに聞き取れる

空気伝導方式

スピーカーから発生した音を空気の振動として耳に伝える方式。耳の穴の近くにスピーカーを配置することで、周囲の音を聞き取りやすくする

オープンイヤーイヤホンの特徴と利点

オープンイヤーイヤホンは、耳を塞がずに音を楽しめる新しいタイプのイヤホンですが、従来のイヤホンとは異なる特徴と利点があります。ここでは、3点ご紹介します。

1

耳を塞がずに周囲の音も同時に聞ける

オープンイヤーイヤホンは、イヤーピースを直接耳の穴に挿入せず、耳の周りに装着する設計が一般的です。これにより、周囲の音を遮断することなく音楽や通話を楽しめます。

2

外出時や運動中も安全に音楽や通話を楽しめる

オープンイヤーイヤホンは、周囲の音を聞き取れるため、安全性を確保しながら音楽や通話を楽しめます。通勤・通学中やランニング・ウォーキングなどの運動時、家事や作業中など、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

3

長時間使用でも快適な装着感で疲れにくい

オープンイヤーイヤホンは、耳の穴への圧迫感がないため、長時間使用しても疲れにくい傾向があります。また、耳が蒸れにくいというメリットも。中には、メガネやマスクと干渉しにくい設計の製品もあります。

オープンイヤーイヤホンおすすめ20選

1

Zenchord 1(Notta)|AIを搭載した次世代型オープンイヤーイヤホン

Zenchord 1(Notta)

(出典:Zenchord 1

概要:

Zenchord 1とは、Notta株式会社が開発したAIを搭載したワイヤレスイヤホンです。単に「聴く」だけでなく、録音や文字起こし、翻訳、要約、考えるといった多機能を一台で実現することで、仕事や日常生活をよりスマートに。イヤホンをつけにくい場面でも、ケースのボタンを押すだけで録音を開始でき、会議はもちろん、通話中の音声も自動で記録・文字起こしすることができます。

機能:

  • 6つの高性能マイク

  • AIノイズキャンセリング

  • 自動議事録作成

  • 録音機能

  • 文字起こし機能

  • 翻訳・要約機能

特徴:

  • イヤホン本体だけでなく、充電ケースにも高性能マイクを搭載

  • 録音した内容や蓄積された情報をもとに、質問応答、情報検索、文章作成などをAIが行う

  • 片耳わずか8gという軽量設計と、耳の穴を圧迫しないフック式のデザインにより、長時間でも快適に装着

  • AIが周囲のノイズを効果的に除去し、話し声と環境音を分離することで、通話時の聞き取りやすさと録音・文字起こしの精度を高める

  • すべての個人情報や会話データは日本国内で保管され、暗号化による厳重な管理体制がとられる(国際的なセキュリティ認証も取得済み)

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

2

LinkBuds(SONY)|コンパクトで開放的な本体デザインが魅力的

LinkBuds(SONY)

(出典:LinkBuds

概要:

LinkBudsとは、ソニーが展開する耳を塞がない開放的なリスニング体験を特徴とするワイヤレスイヤホンのシリーズです。振動板の中心部に穴が開いたリング型ドライバーユニットを採用しており、イヤホンを装着したまま周囲の音を自然に聞くことができます。音楽を聴きながらでも周囲の状況を把握したり、会話をしたりすることが可能です。

機能:

  • コンパクトながら比較的長いバッテリー持続時間

  • IPX4相当の防滴性能

  • 顔を触って操作できるワイドエリアタップ

  • 片方のみの使用も可能

  • 装着検出機能による自動再生・停止

特徴:

  • ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの中でも最小・最軽量クラスのコンパクト設計で、長時間装着していても圧迫感が少なく、快適に使用可能

  • 最長17.5時間使用可能なバッテリー性能と、音切れしにくい高い接続安定性

  • AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、周囲の騒音を抑えて自分の声をクリアに

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 29,700円/税込

3

3.Ultra Open Earbuds(BOSE)|イマーシブオーディオで音楽や動画コンテンツに臨場感のあふれる没入感を

Ultra Open Earbuds(BOSE)

(出典:Ultra Open Earbuds

概要:

Ultra Open Earbudsとは、アメリカの音響機器メーカーであるBoseが開発・販売しているオープンイヤーイヤホンです。従来のイヤホンとは異なり、耳の穴にイヤーチップを挿入したり、耳全体を覆ったりすることなく、耳のくぼみに引っ掛けるような形状をしています。独自の技術で周囲の音を遮断せずに、高品質なプライベートサウンドを耳元に届けます。

機能:

  • 左または右だけでの片側使用も可能

  • 顔を触って操作するワイドエリアタップ

  • IPX4相当の防滴性能

  • 装着検出機能

  • Bose Musicアプリ連携

特徴:

  • オープンイヤー型でありながら、Boseならではの豊かでバランスの取れたサウンドを実現。特に、深みのある低音とクリアな中高音が特徴

  • Boseイマーシブオーディオで立体音響技術により、音楽や動画コンテンツに臨場感のあふれる没入感を

  • Boseアプリを使って、イヤホンのセットアップやカスタマイズを簡単に

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 33,660円/税込

4

FreeArc(HUAWEI)|耳に優しく、ずれにくく、安定したフィット感

FreeArc(HUAWEI)

(出典:FreeArc

概要:

FreeArcとは、HUAWEIから発売されているオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。C-bridge Designを採用し、軽量な形状記憶合金と液体シリコン素材により、耳に優しく、ずれにくい安定したフィット感を実現。耳を塞がないイヤーフックデザインで、快適な装着感と周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめるように設計されています。

機能:

  • クリアな通話

  • 長時間バッテリー

  • IP57の防水・防塵性能

  • Bluetooth 5.2・デュアルデバイス接続

  • タッチコントロール

特徴:

  • デュアルマイクとAIノイズキャンセリングにより、騒がしい環境でもクリアな音声通話が可能

  • 17×12mmの高感度ダイナミックドライバーユニットを搭載し、オープンイヤー型ながらパワフルな低音とクリアな高音域を

  • 約10分の充電で3時間使用できる充電速度

対応OS:

  • Windows

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 18,800円/税込

5

FreeClip(HUAWEI)|デュアルマイク+骨伝導VPUセンサーを搭載したマイクを採用

FreeClip(HUAWEI)

(出典:FreeClip

概要:

FreeClipとは、HUAWEIが販売する完全ワイヤレスイヤホンです。耳の穴を塞がないオープンイヤー型でありながら、形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したC型のブリッジ構造が、さまざまな耳の形に優しくフィットし、安定した装着感を提供します。どちらのイヤホンを左右どちらの耳に装着しても、自動的に左右のチャンネルを認識し、最適なサウンドを提供してくれる点も魅力的です。

機能:

  • 高音質サウンド・クリアな通話

  • 長時間バッテリー・急速充電

  • IP54の防塵防滴性能

  • 広範囲タッチコントロール

  • 音漏れ抑制

特徴:

  • 25,000回以上の信頼度の高いテストをクリアした高性能なニッケルチタン形状記憶合金製のC-bridgeは、さまざまな耳の形状にフィット

  • 10.8mmのデュアルマグネットドライバーを搭載し、クリアでバランスの取れたサウンドを実現

  • デュアルマイク+骨伝導VPUセンサーを搭載したマイクを採用

対応OS:

  • Windows

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 27,800円/税込

6

Crossky C30(QCY)|圧倒的な音質とクリアなボーカルを実現

Crossky C30(QCY)

(出典:Crossky C30

概要:

Crossky C30とは、中国のオーディオブランドQCYから発売されているイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンです。耳に挟むように装着するため、耳の穴を塞がず、周囲の音を自然に聞き取ることができます。圧迫感が少なく、長時間快適に使用できるとされており、メガネやマスクとの干渉も少ない設計が特徴的です。

機能:

  • 空間オーディオ

  • 低遅延ゲームモード

  • マルチポイント接続・Bluetooth接続

  • クリアな通話・急速充電

  • IPX5防水性能

特徴:

  • 10.8mmのデュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバーを搭載し、クリアな高音とパワフルな低音を実現

  • 指向性オーディオ技術2.0と自動サウンドビーム調整機能により、音漏れを最小限に抑えた設計

  • 人間工学に基づいたデザインを採用しており、快適な装着感と軽さを実現。片側約5gの軽量で、耳にすっぽりと収まる小型タイプのイヤホン

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 6,580円/税込

7

HSE-BN5000(Hi-Unit)|周囲への音漏れが気になる方へ

HSE-BN5000(Hi-Unit)

(出典:HSE-BN5000

概要:

HSE-BN5000とは、日本のオーディオブランドHi-Unitから発売されている耳を塞がないオンイヤースピーカー型のワイヤレスイヤホンです。骨伝導イヤホンのように骨を振動させるのではなく、耳の穴の上に小型のスピーカーを配置することで音を届けます。周囲の音を自然に聞き取れるため、家事や育児中、ウォーキングやランニングなどの運動中でも安全に音楽や通話を楽しめます。

機能:

  • 軽量設計

  • 長時間再生

  • 防水仕様

  • マルチペアリング

  • 通話可能

特徴:

  • 指向性の高い角型ドライバーを採用し、開口部を耳穴に向けることで、周囲への音漏れを大幅に軽減する設計

  • 約1.5時間の充電で連続再生最大10時間使用可能

  • 約18gという軽量設計で、装着していることを忘れてしまうほど

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 4,950円/税込

8

OpenFit Air(Shokz)|約8.7gという軽量設計で快適に装着

OpenFit Air(Shokz)

(出典:OpenFit Air

概要:

OpenFit Airとは、Shokzから発売されているオープンイヤーイヤホンです。Shokz独自の「DirectPitch™」技術により、音漏れを抑えつつ、クリアでバランスの取れたサウンドを提供します。cVc8.0ノイズキャンセリング機能により、周囲の騒音を効果的に低減。ブラック、ピンク、ホワイトと3色の中から自分のスタイルに合った1色を選択できます。

機能:

  • 最大28時間のリスニング

  • IP54の防水防塵性能

  • クリアな通話

  • マルチポイント接続

  • Shokzアプリ対応

特徴:

  • 超極細0.75mmの柔軟な形状記憶ニッケルチタン合金製の「Airイヤーフック」とソフトなシリコン素材を採用し、耳に優しく、安定したフィット感を実現

  • 片耳わずか約8.7gという軽量設計で、つけていることを忘れるほどの快適さを追求

  • ティアドロップ型の断面デザインで、耳への圧迫感を軽減。メガネとの干渉も考慮

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 19,880円/税込

9

OpenRun Pro(Shokz)|低音域の音質を重視する方に最適

OpenRun Pro(Shokz)

(出典:OpenRun Pro

概要:

OpenRun Proとは、Shokzが販売するプレミアムな骨伝導イヤホンです。第9世代骨伝導技術「Shokz TurboPitch™テクノロジー」による2つの低音エンハンサーを搭載し、クリアな中高音に加え、深みのある豊かな低音再生を実現しています。骨伝導イヤホンでありながら、より本格的なサウンドを楽しめます。

機能:

  • 最大10時間の音楽再生と通話

  • 急速充電

  • IP55の防汗・防滴性能

  • デュアルノイズキャンセリングマイク

  • マルチポイントペアリング

特徴:

  • 第9世代となるTurboPitch™骨伝導テクノロジーを採用してヘッドホン内部に2つの低音強調ユニット「CoreCushion」を搭載

  • 高品質なデュアルノイズキャンセリングマイクを搭載し、クリアな音声通話が可能

  • 人間工学に基づいたデザインと軽量設計(約29g)で、激しい動きでもずれにくく、快適な装着感を提供

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 23,880円/税込

10

OpenFit2(Shokz)|パワフルな低音によるダイナミックなオーディオ体験

OpenFit2(Shokz)

(出典:OpenFit2

概要:

OpenFit2とは、Shokzから発売されているオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。耳を塞がない独自の設計で、快適な装着感と周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのが大きな特徴です。初代OpenFitからさらに進化しており、特に低音の強化や装着感の向上などが図られています。

機能:

  • クリアな通話

  • 最大48時間の長時間再生

  • IP55の防塵防水性能

  • 物理ボタンによる操作

  • 専用アプリによるカスタマイズ

特徴:

  • 「Ultra-Soft Silicone 2.0」素材を採用し、長時間の装着でも快適さを追求

  • Shokz独自の「DirectPitch™ 2.0」技術により、音漏れを低減しつつ、クリアで豊かなサウンドを提供

  • 低音を強化する「Shokz OpenBass™ 2.0」アルゴリズムを搭載し、深みのある低音を

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 25,880円/税込

11

Ear(open)(Nothing)|ChatGPTに音声でアクセス可能

Ear(open)(Nothing)

(出典:Ear(open)

概要:

Ear(open)とは、ロンドンに拠点を置くNothingが手がける初のオープンイヤーイヤホンです。チタンコーティングカスタム振動板と階段状のステップ型ドライバー設計により、周囲の音とイヤホンの音を自然にブレンドする開放的なリスニング体験を提供します。これにより、音楽を聴きながらでも周囲の状況を把握できます。

機能:

  • デュアル接続

  • ピンチコントロール

  • IP54の防水防塵性能

  • Nothing Xアプリ連携

  • ChatGPT連携

特徴:

  • イヤホン単体で最大8時間の音楽再生、充電ケースと併用で最大30時間の再生が可能。10分の充電で2時間の音楽再生が可能な急速充電にも対応

  • Nothing Xアプリを通じて、高音・低音だけでなく、より細かく音質をカスタマイズ。プリセットされたイコライザー設定や、自分で調整できるEQカーブも使用可能

  • Nothingのスマートフォンと連携することで、ゲームプレイ時の遅延を低減する低遅延モードが使用可能

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 24,800円/税込

12

Verio 200(beyerdynamic)|cVc™テクノロジーを備えた2つマイクによるクリアな音声通話

Verio 200(beyerdynamic)

(出典:Verio 200

概要:

Verio 200 by beyerdynamicとは、ドイツの老舗オーディオメーカーbeyerdynamicが初めて手がけたオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。柔らかいシリコンと形状記憶ワイヤーで作られたフックにより、耳に優しくしっかりとフィットして長時間使用しても快適。片耳わずか10.8gという軽量設計も特徴的です。

機能:

  • 長時間バッテリー

  • 防滴性能

  • 最新のBluetooth規格と高音質コーデック

  • 専用アプリ

  • マルチポイント接続

特徴:

  • イヤホン単体で最大8時間、充電ケースを使用することでさらに27時間の再生が可能

  • aptX™ Adaptive、aptX™ Lossless、AAC、SBCといった高音質コーデックに対応

  • cVc™(Clear Voice Capture)テクノロジーを搭載した2つの内蔵マイクにより、周囲の騒音を低減し、クリアな音声通話が可能

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 39,720円/税込

13

Soundcore AeroFit 2(Anker)|ハイレゾ再生かつ高音質コーデックLDAC™対応

Soundcore AeroFit 2(Anker)

(出典:Soundcore AeroFit 2

概要:

Soundcore AeroFit 2とは、Soundcore(Ankerのオーディオブランド)が2024年11月に発売したオープンイヤーイヤホンです。角度調節可能なイヤーフックや、リキッドシリコンによる極上のつけ心地、人間工学に基づくストレスフリーな構造設計で、快適なつけ心地を追求したイヤホンになっています。

機能:

  • 迫力の重低音

  • 最大42時間の長時間再生

  • IP55の防塵防水性能

  • AIノイズリダクションによるクリアな通話

  • 3Dオーディオ対応

特徴:

  • イヤーフックの角度を4段階で調節できる設計。サイズや形を問わずどんな耳でも感動のフィット感を実現

  • 20mm x 11.5mmのカスタムドライバーとAnker独自のBassTurbo技術により、深みのある低音とクリアな中高音

  • ハイレゾワイヤレスオーディオに対応し、LDACコーデックをサポートすることで、より高音質な音楽体験が可能

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 16,990円/税込

14

Soundcore AeroClip(Anker)|人間工学に基づく曲線デザインでストレスフリーなつけ心地を

Soundcore AeroClip(Anker)

(出典:Soundcore AeroClip

概要:

Soundcore AeroClipとは、Soundcore(Ankerのオーディオブランド)から発売されている耳を塞がないオープンイヤーイヤホンです。片耳約5.9gの軽量設計に加え、耳に触れる部分には柔らかな素材を使用。ブリッジ部分には形状記憶チタンワイヤーと柔軟なTPU素材を採用し、耳への負担や圧迫感を軽減しています。

機能:

  • クリアな通話品質

  • 最大32時間の長時間再生

  • IPX4の防水性能

  • マルチポイント接続

  • カスタマイズ可能なタッチコントロール

特徴:

  • 12mmのチタンコート振動板を使用したダイナミックドライバーを搭載し、迫力のある重低音とクリアな高音質を実現

  • 約2,000人の耳の形状データを収集し、最適なスピーカー配置を研究。音漏れを抑えつつ、音を正確に伝えられる設計を追求

  • シンプルで洗練されたデザインで、ファッションアイテムのように身につけられる

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 17,990円/税込

15

Soundcore C40i(Anker)|直感的に操作できるボタンコントロールで高い利便性

Soundcore C40i(Anker)

(出典:Soundcore C40i

概要:

Soundcore C40iとは、AnkerのオーディオブランドSoundcoreから2024年10月に発売されたイヤーカフタイプのイヤホンです。フレキシブルなジョイントと、付属の調整可能なイヤーグリップにより、耳にしっかりとフィットするように設計されています。周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめるのが特徴です。

機能:

  • 最大21時間の長時間再生

  • IPX4の防水性能

  • 3Dオーディオ

  • 物理ボタンによる操作

  • マルチポイント接続

特徴:

  • AIノイズリダクション機能を搭載したマイクにより、クリアな音声通話が可能

  • 片耳約5.8gの軽量設計に加え、柔軟なブリッジと付属のイヤーカフキャップにより、安定した快適な装着感を実現

  • 12mm x 17mmの大型ドライバーを搭載し、バランスの取れたサウンドを提供。専用アプリでイコライザー調整も可能

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 12,990円/税込

16

Soundgear Sense(JBL)|4段階の角度調整で自分の耳に合わせた最適なフィット感を

Soundgear Sense(JBL)

(出典:JBL Soundgear Sense

概要:

JBL Soundgear Senseとは、JBLから発売されている耳を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。耳を塞がない2ウェイのオープンスタイル、空気伝導方式を採用し、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。付属のネックバンドを装着すれば、より安定したフィット感を提供し、運動中の落下を防ぎます。

機能:

  • 最大24時間の長時間再生

  • IP54の防水防塵性能

  • 4つのマイクによるクリアな通話

  • オールアクセスタッチコントロール

  • 2-wayの装着スタイル

特徴:

  • 空気伝導方式を採用し、耳の穴を塞がずに音波を鼓膜に。音漏れも低減する設計

  • 4段階の角度調整が可能で、自分の耳に合わせた最適なフィット感を実現

  • 付属のネックバンドをイヤーフック先端に取り付けることで、より安定した装着感を提供し、運動時などの落下リスクを軽減

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 16,500円/税込

17

HA-NP1T(Victor)|優雅な気品が漂うカラーバリエーションでオシャレに装着

HA-NP1T(Victor)

(出典:HA-NP1T

概要:

HA-NP1Tとは、日本の音響機器メーカーJVCケンウッド(Victor)から発売されているイヤーカフタイプのイヤホンです。耳を挟むように装着するため、耳穴を塞がず、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。独自の「フレキシブルアジャスト」機構により、ずれにくく、着脱しやすい快適な装着感を実現しています。

機能:

  • 最大24時間再生

  • マルチポイント対応

  • 通話用マイクとミュート機能

  • 低遅延モード

  • 防滴仕様(IPX4相当)

特徴:

  • 片耳約4.9gという軽量ボディで、長時間装着しても負担が少ない

  • 3つのサウンドモード(NORMAL/HIGH/BASS)を搭載し、好みに合わせて音質を調整可能

  • コンパクトでスタイリッシュなデザインで、まるでイヤリングのような外観。豊富なカラーバリエーションも魅力的

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 19,800円/税込

18

Powerbeats Pro 2(Beats)|アスリートの使用が意識された究極のイヤホン

Powerbeats Pro 2(Beats)

(出典:Powerbeats Pro 2

概要:

Powerbeats Pro 2とは、Beats by Dr. Dre(Apple傘下)から2025年2月13日に発売された、スポーツ向けの完全ワイヤレスイヤホンです。トレーニングに集中できるANCと、周囲の音を確認できる外部音取り込みモードを搭載。初代Powerbeats Proの後継モデルとして、さまざまな進化を遂げています。

機能:

  • アクティブ​ノイズキャンセリングと​外部音取り込み​モード

  • ワークアウトの​ための​心拍数モニタリング

  • 耐汗​耐水性能

  • 最大45時間の​再生時間

  • オンデバイスコントロールと​音量​調節ボタン

特徴:

  • LED光学センサーが血流を測定し、リアルタイムでワークアウトのパフォーマンスデータを対応アプリに連携可能

  • 耳の形状に合わせてサウンドを自動的に最適化

  • Apple H2チップ搭載で高度なサウンドプロファイルやノイズキャンセリング、心拍数モニタリング、より長いバッテリー駆動時間などを実現

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 39,800円/税込

19

ambie sound earcuffs(ambie)|わずか5分の充電で1時間再生可能

ambie sound earcuffs(ambie)

(出典:ambie sound earcuffs

概要:

ambie sound earcuffsとは、ソニーとWiLのジョイントベンチャーとして設立されたambieが開発・販売している耳を塞がないイヤホンです。「日常をBGMで彩る」というコンセプトのもと、ソニーの音響技術を活用して小型ながらもクリアなサウンドを提供します。ブリッジ部分が軟質素材と形状記憶ワイヤーなので装着が簡単です。

機能:

  • イヤーカフタイプのデザイン

  • ソニーの音響技術

  • 有線モデルと完全ワイヤレスモデル

  • 通話機能

  • 防水・防滴性能

特徴:

  • 本体カラーに新色2色を追加し4色展開

  • マルチポイント、急速充電に対応

  • 着せ替えソックスでカラーアレンジが可能

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 17,000円/税込

20

オープンイヤーワイヤレスイヤホン(3COINS)|イヤホン本体のタッチセンサーで簡単に音楽再生や通話操作が可能

オープンイヤーワイヤレスイヤホン(3COINS)

(出典:オープンイヤーワイヤレスイヤホン

概要:

3COINSが提供するオープンイヤーワイヤレスイヤホンは、耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。イヤホン本体にタッチセンサー搭載で簡単操作が可能。片耳での使用ができ、連続再生時間は約6時間、充電時間は約1.5時間となっています。IPX4の生活防水仕様も魅力的です。

機能:

  • リチウムポリマーバッテリー

  • バッテリー容量600mAh

  • 充電時間約2時間

  • イヤホン充電回数約3.5回

  • Type-C搭載

特徴:

  • 圧迫感が少ない装着感

  • 本体にタッチセンサー搭載で、音楽再生や通話操作が可能

  • 充電ケースの電池残量をLEDランプで確認可能(4段階表示)

対応OS:

  • Windows

  • macOS

  • iOS

  • Android

商品価格:

  • 2,750円/税込

オープンイヤーイヤホンの選び方

ここでは、オープンイヤーイヤホンの選び方について5点ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1

装着タイプ

まず始めに、オープンイヤーイヤホンの装着タイプを確認しましょう。

装着タイプ

概要

耳掛けタイプ

耳に引っ掛けるタイプで、安定感があり、運動時にもずれにくいのが特徴。メガネをかけている場合は干渉しないかの確認が必要

イヤーカフタイプ

耳の軟骨部分に挟むように装着するタイプで、比較的軽量で圧迫感の少ない点が特徴。フィット感に個人差がある

2

活用シーン

イヤホンを選ぶ際は、主な活用シーンも重視しましょう。

主な活用シーン

商品の見るべきポイント

日常使い

軽快な装着感や取り回しの良さ、ある程度の音質など

在宅ワーク・オフィス

長時間装着しても疲れにくい快適性や通話品質、マルチポイント接続機能など

通勤・通学

周囲の音を聞き取りやすい安全性や音漏れのしにくさ、長時間のバッテリー持ちなど

スポーツ

防水・防塵性能や安定したフィット感、軽量性など

3

音質

オープンイヤーイヤホンの音質は、開放感と自然な聴こえ方が魅力ですが、その構造上、一般的な密閉型イヤホンに比べて低音域の再現が難しい傾向にあります。イヤホンごとの音質のバランスを確認するようにしましょう。

ポイント

概要

ドライバーユニットのサイズや種類

低音域を補強する技術や大型ドライバーを搭載することで、迫力のある低音を実現しているものがある

対応コーデック

SBCやAACに加えて、aptXやLDACなどの高音質コーデックに対応していると、より良い音質で音楽を楽しめる

音のチューニング

メーカーやモデルによって音質の傾向が異なるため、レビューなどを参考に自分の好みに合うかを確認する

4

機能性・操作性

搭載されている機能や商品の操作性もイヤホン選びのポイントです。

【重要視すべき主な機能】

  • 周囲音の同時聴取

  • 防水・防塵性能

  • バッテリー持続時間

  • 通話機能

  • マルチポイント接続

  • 音漏れ対策

  • ワイヤレス接続

  • ハンズフリー通話

  • 音量調整・再生/停止などの基本操作

5

使用感

目星がついた商品をいくつかリスト化し、実際に試着してその使用感を確認しましょう。難しい場合はレビューなどを参考に、長時間装着しても痛くなりにくい素材や形状を選びましょう。

オープンイヤーイヤホンの活用術

オープンイヤーイヤホンは、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるという特性から、さまざまなシーンで活用できます。ここでは、いくつか具体的な活用術について3点ご紹介します。

1

通勤・移動中でも周囲の音を聞きつつ音楽を楽しむ

電車内アナウンスや駅のホームアナウンスなどを聞き逃さず、周囲の状況を把握しながら音楽を楽しめます。自転車に乗る際も、車の音や歩行者の声に注意できるでしょう。ただし、地域によっては自転車走行中のイヤホン使用が禁止されている場合があるため、確認が必要です。

2

ランニングやスポーツシーンでの安全な活用

周囲の交通状況や人の気配を感じながら、安全に運動を楽しめます。ハイキングやキャンプなど、自然の音や仲間の声を聞きながら、BGMとして音楽を楽しめるでしょう。

3

家事や仕事中の快適な「ながら聴き」

料理中や掃除中、仕事中などに、声かけやインターホンの音を聞き逃さずに音楽を楽しめます。また、赤ちゃんの泣き声や様子を常に把握しながら、自分の好きな音楽やラジオを聴くことも。同僚とのコミュニケーションを取りながら、集中力を高めるためのBGMを流すことも可能です。

オープンイヤーイヤホンの使用時に注意すべきポイント

オープンイヤーイヤホンは、その開放的なリスニング体験が魅力的ですが、使用する際はいくつか注意すべきポイントがあります。安全かつ快適に使用するために、以下の5点を意識しましょう。

1

音量管理の徹底

オープンイヤーイヤホンは、最大のメリットである周囲の音が聞こえる反面、つい音量を上げすぎてしまいがちです。大音量で長時間使用してしまうと聴覚を損なう可能性があるため、適切な音量を心がけましょう。特に、交通量の多い場所や危険な作業を行う際には、周囲の音がしっかりと聞こえる範囲で使用しましょう。また、構造上、音漏れしやすい傾向も。電車内や図書館、オフィスなど、公共の場や静かな場所で使用する際は、周囲に迷惑がかからないよう音量を控えめにしましょう。

2

使用環境への適応

周囲の音が大きい場所では、音楽や音声が聞き取りにくいことがあります。そのような環境では、無理に音量を上げるのではなく、使用を控えるか、音量を上げても内容が聞き取れるモデルを選ぶなどの工夫が必要です。また、屋外で使用する場合、特に自転車に乗っているときなどは風切り音が入ることがあります。風切り音対策が施されたモデルを選ぶか、状況によっては使用を控えることが賢明でしょう。

3

バッテリー管理

使用頻度に合わせて、十分なバッテリー持続時間があるかを確認しましょう。長時間使用する場合は、連続再生時間や充電時間をチェックすることが重要です。充電ケースの有無や充電ケースによる追加充電回数などを確認しておくと安心でしょう。

4

装着感と安定性

オープンイヤーイヤホンは、耳に引っ掛けたり挟んだりするタイプが多いため、正しく装着しないとズレたり、落下したりする可能性があります。取扱説明書をよく読み、正しい装着方法で使用しましょう。また、耳に触れる部分があるため、長時間使用すると圧迫感や痛みを感じるケースも。適度に休憩を挟むなどして無理のない範囲で使用しましょう。

5

防水・防塵性能の確認

スポーツ時や屋外での使用を考えている場合は、製品の防水・防塵性能を確認しましょう。IPX〇(防水性能)、IP〇X(防塵性能)の数値が高いほど、保護性能が高くなります。IP規格などを参考に、使用環境に適した性能を持つモデルを選ぶことが重要です。

まとめ:オープンイヤーイヤホンを活用して生活を豊かなものに!

今回は「オープンイヤーイヤホン」に焦点を当て、その概要や特徴、利点、おすすめのイヤホン20選、選び方、活用術、使用時に注意すべきポイントなどについて解説しました。

どのオープンイヤーイヤホンを選ぶかは、皆さんのライフスタイルや重視する機能によって異なります。本記事を参考に、皆さんに最適な一台を見つけ、より豊かなサウンドスケープを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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