DX

DXとは?活用事例やDX実現のメリット!おすすめツール7種も紹介

2022-05-234 mins

DX(デジタルトランスフォーメーション)とはデジタル技術を活用してビジネスの仕組みに変革を起こすという概念のこと。DXは、デジタル社会において看過できない重要な戦略です。DXを実現することで、オンラインとオフラインの両面で変革を起こし、企業としての優位性を確保することができます。

今回はそんなDXの内容やメリット、おすすめのツールを紹介します。本記事を読むことで、職種や業種を超えて導入が課題となっているDXについて正しく理解し、DX推進の方向性を正しく定めることができるようになります。

DXとは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは先進的なデジタル技術を駆使して人々の生活を豊かにするという概念のこと。この仮説は、2004年にスウェーデン大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱されました。

DXという言葉自体は顧客・企業など立場を制約するものではありませんが、ビジネスにおいては企業がデジタル技術によって新しいビジネスモデルを生み出したり、プロセスを再構築したりすることで企業の在り方を見直す戦略として注目を集めています。

DXの概念は解釈がやや抽象的なので分かりづらいのですが、「DX=IT化」は正しくありません。DXはビジネスの仕組みそのものを変革することですが、IT化とは手紙や電話をメールやチャットにするなど既存の業務をデジタル化することです。つまりDXは企業文化なども含めて全体的な変革をするという「目的」で、IT化はDXを実現するための「手段」だといえるでしょう。

DXが企業に必要不可欠である理由

デジタル技術を駆使して変革を起こしていくDXには2つのメリットがあります。1つ目は生産性が上がり会社の体質が根本から変わること、2つ目はデータというものをベースにビジネスを展開することでグローバル市場でも戦いやすくなる点です。ここではDXがなぜ企業に必要不可欠なのかその理由を解説します。

経済産業省も「2025年の崖」で民間企業に警鐘を

「2025年の崖」とは2019年に経済産業省が発表した「DXレポート」に記載されている、日本企業の国際社会での競争力の遅れや経済の停滞を表した言葉です。

「DXに取り組まないと競争力が低下し、2025年以降最大12兆円の経済損失を出す可能性がある」と経済産業省が民間企業に警告を出すという異例の事態を受け、「2025年の崖」という言葉が広がりました。

デジタル化が進んでいる現代でも日本企業の多くは紙ベースの「レガシーシステム」から脱却できておらず、古くから受け継いでいるシステムの保守・運営に多くの経費や人材が割かれているのが現状です。これらの課題を解決するためにも、経営者・現場サイドの両者が危機感を共有しDX推進に向けて一致団結することが急務となっています。

グローバル市場に進むならDX戦略は必須

グローバルの視点から見れば、企業システムのデジタル化やAIの導入は当たり前の常識となりつつあります。海外では発注書をFAXで送ることもなければ、膨大な量のコピーで1日が終わってしまう…なんてこともありません。今後海外市場に目を向けたいのであれば、グローバルスタンダードに近づくDX戦略は必要不可欠だといえるでしょう。

内閣府の「令和2年版高齢社会白書」によると、2065年には国民の約2.6人に1人が65歳以上となる社会が到来します。国内市場が縮小し続ける中、ビジネスをグローバルに展開することは会社の明暗を大きく分ける選択になりますが、日本企業の多くが国内ビジネスを念頭に置いたシステムを採用しているのが現状です。

デジタル化が当たり前となった現代、ITやAI技術、データを駆使したビジネスモデルの構築は不可欠であり、DX戦略は必ず実現しなければいけない課題だといえるでしょう。

DXに取り組むメリット

株式会社電通デジタルが行った「日本における企業のDX調査(2020年度)」によると、DXに着手している日本企業の割合は74%に上り、2018年度から11%増加しているそうです。このことからも、いかにDXのメリットが多く、多くの企業が課題として認識しているかが分かります。ここで紹介するのはDXにより得られるメリットです。

生産性が爆発的に向上する

DXに取り組めば生産性が爆発的に向上します。なぜならばデジタル化により業務内容が可視化されるため、迅速な経営判断ができるようになるからです。また、保存されたデータをAIが分析することで、最適解にいち早くたどり着けるという利点もあります。

チームでデータを共有できる

DXの過程で、データをチーム全員がいつでも共有できる状態にすれば、業務が属人化するのを防ぐことができます。例えばメンバーが1人欠けても他の人員ですぐにカバーできるため、急な依頼にもすぐに対応でき業務の円滑化につながるでしょう。

チームのコミュニケーションがスムーズになる

チャットやメッセージアプリを使ったやりとりはチームのコミュニケーションをスムーズにします。対面の場合はお互いが時間と場所を合わせることが前提ですが、デジタルツールならお互い都合の良いときに送る、受け取る、という自由なやりとりが可能です。

DXの事例

世界には「デジタル化」に止まらずビジネスに変革をもたらし社会的な文化を変えた企業が数多く存在します。ここではDXの代表的な成功事例をみてみましょう。

Amazon

世界で最もDXに成功している企業といわれているAmazon。購入の煩わしさを排除した「1クリック購入」やスマートスピーカーAmazon Echoの開発などユーザー体験の満足度を重視したDXを推進し、結果的に世界で最も知られるショッピングサイトとなりました。

Uber

Uberは現在フード配達サービスとしてのイメージが強いですが、もともとは自動車配車サービスを根幹事業としていました。Uberは自動車配車アプリを自社開発し、タクシードライバーを個人事業主として登録させ「アプリでタクシーを呼ぶ」という新しいスタイルを社会に定着させています。

DX化をしたい企業にオススメのツール7選

ここで紹介するツールはどれも世界中で支持されている優良ツールです。ぜひDXの取り組みとして活用してください。

Notta

>Nottaでチーム議事録作成の手間を省ける<

一説によると、人間の情報獲得は8割が目から、2割が耳からだそうです。同じ情報でも耳だけで理解するのと目で理解するのでは理解力に幅があります。オンライン文字起こしツールNottaは、Web会議の音声を文字に書き起こしたり、文字に起こした文章を編集したり、音声データを可視化できる優れたツールです。

Nottaを使えば議事録作成に時間を取られることもなく、大量の音声情報を文字化して必要な情報を効率よく拾い上げることができます。Nottaは聴覚的な情報に視覚的な価値を付与できるビジネスに欠かせないツールだといえるでしょう。

Slack

Slackは手軽な操作性と高い機能性が魅力のチャットツールです。ビジネスシーンでの利用を前提に設計されており、重要な情報の見落としを防いだり、必要な情報を素早く拾ったり効率的な業務に役立ちます。

Miro

クリエイティブな仕事をしている方におすすめしたいのが、オンラインホワイトボードツールMiro。オフラインでホワイトボードを使うように、Web上でブレインストーミング・業務整理・プロジェクト評価などができます。

Zoom

2020年には1日のミーティング参加者数が3億人を突破したというZoomは、世界で最も知られているオンライン会議ツールです。安定した通信で会議がスムーズに行えるだけでなく、高性能オーディオ機能や外見補正機能など高い技術力でユーザーのニーズに応えています。

Microsoft Teams

Microsoft Teamsはマイクロソフト社が開発する、チャット機能やファイル共同作業機能を備えたオンライン会議ツール。ホワイトボード機能も内蔵されており、対面とオフライン両者のメリットを享受できるような作りになっています。

Figma

Webデザイン作業を行うときに役立つのが、ブラウザ上でデザインが行えるFigmaです。フレームのパターンが事前に登録されているため、図名の描写から配置揃えなどもスムーズに行えます。視覚的に作業できるため、プレゼン資料の作成などにもおすすめ。

Notion

Notionはタスクやファイルの管理、情報共有などビジネスに必要な機能が全て集約されたメモツール。ドキュメンテーション機能もシンプルで使いやすく、簡単なマークダウンでサクサク書類作成ができます。‍

また、NottaもNotion日本語テンプレートをご用意致しましたので、Notionを使っている方は、ぜひ、お試してください!

>Notion日本語テンプレート<

Dropbox

オンラインストレージサービスであるDropboxは、専用ボックスにファイルをドラッグするだけで簡単にアップロードできる手軽さが特徴です。PCだけでなくスマホやタブレットからもアクセスできるので場所を選ばずに手軽に利用できます。

まとめ

DXが成功すれば、デジタル技術を活用して企業に変革を起こし、さらに社会における人々の生活にも変化を及ぼすことができます。最終的な理想に近づくことは決して簡単ではありませんが、DX推進には「他でもない社員たちがより働きやすい環境を作れる」というメリットもあり、決して取り組みが無駄になることはありません。ぜひ本記事で紹介したツールなどを活用し、できることからDX導入に取り組んでみてはいかがでしょうか?