
【無料】議事録作成アプリのおすすめ12選!アプリの選び方や利用メリットも解説!
業界トップの正確率で作業効率爆上げ!
Web会議やインタビューの内容を正確に記録し、議事録として管理・共有する作業は、多くのビジネスパーソンにとって負担の大きい業務です。こうした課題を解決し、業務効率と生産性を飛躍的に向上させるのが「議事録作成アプリ」です。
一方で、数多くのアプリが存在するため、自社のニーズに最適なものを選ぶのは容易ではありません。
そこで今回は、「議事録作成アプリ」を徹底解説。基本機能から具体的な選び方、おすすめのアプリ12選、コストに関わる無料版と有料版の違いまで、導入を検討する上で知りたい情報を網羅的にお届けします。
議事録作成アプリとは?
議事録作成アプリとは、会議や打ち合わせの音声を自動でテキスト化し、議事録作成を効率化するツールです。従来の手書きに代わり、デジタル形式での記録・管理・共有を可能にし、議事録作成にかかる時間と手間を大幅に削減、業務の効率化を図ります。
議事録作成アプリの基本機能・できること
議事録作成アプリでできることは多岐に渡りますが、ここでは4つご紹介します。
1.音声録音・自動文字起こし
会議中の音声を録音し、AI技術などを用いて発言内容を自動でテキスト化します。この際、「あー」や「えーと」などの余計な言葉(フィラー)の自動除去や、発言者ごとの話者識別機能を備えるアプリもあります。
2.議事録の要約・タスク管理
録音した会話から、自動で議事録の要点を抽出し、短くまとめる機能です。中には、「誰がいつまでに何をする」といったタスクを自動で抽出・整理してくれる機能を搭載したアプリもあります。
3.共同編集・ファイル共有
生成された議事録は複数人で同時に編集したり、議事録にたいしてメンバーがコメントや質問したりできます。また、会議終了後、議事録をクラウド上にアップロードし、関係者に自動で共有できるアプリもあります。作成した議事録はフォルダごとに管理できたり、キーワード検索で過去の議事録をすぐに見つけたりできます。
4.多言語翻訳・辞書機能
多言語で議事録を作成・翻訳したり、専門用語や固有名詞を登録して音声認識精度を向上させたりできる機能を搭載したアプリもあります。中には、100言語以上に対応したアプリも存在します。
議事録作成アプリを活用するメリット
ここでは議事録作成アプリを活用するメリットについて3点ご紹介します。
1.議事録作成の効率化
議事録作成アプリは、リアルタイム文字起こし機能や議事録のテンプレートなどを活用して、会議の内容を効率的に記録します。またモバイルアプリを使用すれば、時間や場所を問わずアクセスできるので、外出先や移動中でも議事録の確認・編集が可能です。
2.議事録のデータ管理・共有がしやすい
デジタルで議事録を作成すれば、データの管理や共有が容易です。検索機能やフォルダ機能を利用すれば、必要な情報をスピーディに探せます。さらに、クラウドベースの議事録作成アプリの場合、複数のユーザーが同時にアクセスできるので、関係者との情報共有がスムーズです。また、変更履歴を閲覧できる機能が搭載されたアプリの場合、誰が何を言ったかについてトラッキングすることもできます。
3.セキュリティにも配慮できる
会議やインタビューで話す内容は、機密性が高いことも多いです。クラウドベースの議事録作成アプリの場合、セキュリティ対策が施されたものが多いので、データの暗号化やアクセス制御などを通じて情報漏洩のリスクを低減できるでしょう。
議事録作成アプリの選び方
議事録作成アプリを選ぶ際は、以下の7つのポイントを意識すると良いです。
1.操作性・使いやすさ
まず初めに、アプリの操作性を確認しましょう。特にデザインがシンプルなものや直感的に使いやすいものなど、どの従業員でも扱えるUI設計が意識されたアプリがおすすめです。無料プランやトライアル期間のあるアプリが多数リリースされているため、さまざまなアプリを比較検討するとよいでしょう。
2.音声認識の精度
議事録作成アプリは、音声認識の精度も重要です。精度が低いと、認識ミスや誤字脱字が多くなり、手動での修正作業が増えてしまいます。できるだけ音声認識精度が高いアプリを選びましょう。
3.機能性
議事録作成アプリには、議事録の自動作成以外にも、さまざまな機能が搭載されています。各々のニーズに合った機能が搭載されているかを事前に確認しましょう。
【便利な機能例】
議事録テンプレート:会議の種類や目的に合わせたテンプレート
編集機能:アプリ上でテキストデータを編集できる機能
AI要約・翻訳:会議の内容を自動的に要約・翻訳できる機能
話者識別:誰が発言しているかを識別し、議事録に反映
タスク管理機能:議事録から派生したタスクを作成・管理できる機能
共有機能:議事録を関係者と簡単に共有できる機能。URL共有やメール送信、クラウドストレージ連携など
議事録の検索機能:必要な情報をスムーズに探せる機能
4.対応OSと利用デバイス
議事録作成アプリが、スマートフォンに対応しているかどうかも重要です。外出先や通勤時間など時間や場所を問わず利用できるので、スキマ時間を有効活用できます。また、PCのデスクトップ版であっても、Mac対応かWindows対応かを確認しておく必要もあるでしょう。
5.外部ツールとの連携
議事録アプリやツールの中には、外部ツールと連携できるものがあります。連携させることでさまざまな機能を拡張して使えるようになるため、ツール選びの際、考慮したいポイントです。
スケジュール管理ツール:会議の日程や参加者情報を議事録アプリに自動的に取り込める。議事録から作成したタスクの自動登録も可能
クラウドストレージ:議事録をチームのメンバーやステークホルダーなどと簡単に共有可能。議事録のバージョン管理も行える
プロジェクト管理ツール:議事録をプロジェクトの情報と紐づけて管理。タスクの管理にも便利
6.予算・費用
現在、リリースされている議事録作成アプリの種類は豊富で、アプリごとに導入・運用にかかる費用は異なります。無料で利用できるアプリも多数リリースされていますが、利用できる機能が制限されているケースもあります。料金プランごとに利用できる機能も異なるので、利用規模や用途に応じた最適なアプリを選択しましょう。
7.セキュリティ対策
会議やインタビューで話す内容は、機密性が高いことも多いです。導入予定のアプリに、データの暗号化やアクセス制御などのセキュリティ対策が施されているかも確認しましょう。特にクラウド上に保存する場合は、外部からの不正アクセスを防ぐ機能やアクセスログを記録する機能など、できるだけ多くの対策が取られているものがおすすめです。客観的な判断基準としては、セキュリティ関連の認証マークを取得している実績や、公的機関への導入実績、利用者の口コミなどを参考にするとよいでしょう。
議事録作成におすすめのアプリ3選【基本無料】
1.Googleドキュメント|クラウド上での自動保存・共同編集が可能
(出典:Googleドキュメント)
Googleドキュメントは、Googleが提供するクラウドベースのワープロソフトウェアです。文書の作成・編集ツールとして利用されることが多いですが、実は議事録作成に役立つ文字起こし機能が搭載されており、マイクに通した音声をリアルタイムで文字起こしできます。複数のユーザーで同時に同じ文書の編集ができるので、業務の効率化が図れるでしょう。
機能:
クラウドベース
音声入力機能
リアルタイム共同編集
豊富なテンプレート
検索機能・辞書機能
コメント・編集の提案・編集履歴
オフラインモードでの利用
さまざまなファイル(.docx、.txt、.pdfなど)に変換可能
特徴:
Googleアカウントを持っていれば、月額費用なしで利用可能。個人利用はもちろん、チームや企業もコストを抑えて導入できる
文書はGoogleドライブに自動保存され、手動で保存する手間が不要
最大100人まで同時編集が可能。共同編集やコメント・提案機能で、チームでの資料作成・レビューが効率的に行える
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料
2.LINE WORKS AiNote|世界トップクラスの話者識別機能
(出典:LINE WORKS AiNote)
LINE WORKS AiNoteは、会議やインタビューの音声記録をAIで自動的に文字起こしする法人向けアプリです。日本語や英語、中国語、韓国語の4言語に対応し、録音した音声やアップロードしたファイルから正確に文字起こしできます。世界トップクラスの話者識別機能で、参加者ごとに発言を分離。誰が何を話したかが明確になり、議事録の質を向上させます。
機能:
音声録音・アップロードと高精度文字起こし
話者識別機能・AI要約機能
よく使う単語や専門用語の登録
ノート作成・社内共有
検索機能
Web会議連携
管理者・監査ログ機能
ビジネス向けセキュリティ
特徴:
長時間の会議でも、AIが重要ポイントや決定事項を自動で抽出。内容を要約
社内で頻繁に使う固有名詞や専門用語を事前に登録することで、音声認識精度を向上させられる
録音や議事録は指定メンバーと簡単に共有でき、アクセス権管理や監査ログ、SSOなど法人向けのセキュリティ対策も備わっている
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料
3.Group Transcribe|80カ国語以上の言語に対応・国際会議や多言語環境に最適
(出典:Group Transcribe)
Group Transcribeは、Microsoftが提供するiOS専用の議事録作成アプリです。会議やインタビューをリアルタイムで文字起こしできます。また、話者識別や80言語以上に対応した翻訳サービスも魅力的。会話の内容はデバイスやサーバーに保存されないので、機密情報や個人情報の漏洩の心配はありません。
機能:
リアルタイムトランスクリプション機能
多言語翻訳機能
話者識別機能
ハイライトと検索機能
録音と保存
会話の要約機能
マイクの利用
Microsoft Teamsとの統合
特徴:
面倒なアカウント作成や認証は不要。ダウンロード後すぐに利用でき、完全無料で導入コストがかからない
AIが複数話者を認識し、それぞれの発言を個別に区別して文字起こし。誰が何を話したのかを明確に記録でき、グループディスカッションや会議に最適
Microsoft Azure AIの音声認識技術を活用し、95%以上の高い認識精度が特徴。バックグラウンドノイズ除去にも対応しているため、雑音のある環境でも文字起こし精度が高い
対応OS:iOSに対応
料金:
無料
議事録作成におすすめのアプリ5選【スマートフォン対応】
1.Otter|英語での会議を頻繁に行うユーザーに最適
(出典:Otter)
Otterは、英語の文字起こしに特化したAI議事録作成アプリです。会議やインタビュー、講義など様々なシーンの英会話を自動でテキストに変換できます。テキストデータは検索や共有が可能。なお、AIアシスタント「OtterPilot」を活用すれば、会議内容の要約、疑問点に対する質問、サマリー作成のサポートなども受けられます。
機能:
リアルタイムトランスクリプション
音声録音とトランスクリプション
音声の識別とラベリング
検索とキーワードの抽出
話者識別機能・翻訳機能
データ検索機能
タイムスタンプ機能
音声ファイルをエクスポートして共有
特徴:
英語の文字起こしに特化・音声ファイルからの文字起こしも可能
大量のテキストでもキーワード検索や重要ポイントのハイライト、タグ付けにより、必要な部分へ素早くアクセス可能
専門用語や固有名詞を事前登録でき、文字起こし精度の向上が可能。医療や技術など専門性の高い会議にも強い
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
基本無料(Basic)
8ドル/月/1ユーザー(Pro)
20ドル/月/1ユーザー(Business)
問い合わせ(Enterprise)
※年払い
2.AutoMemo|通信環境に左右されないオフライン録音も可能
(出典:AutoMemo)
AutoMemoは、音声を自動で文字起こしする議事録作成アプリです。音声や動画ファイルをブラウザから簡単にアップロードするだけでテキスト化できます。ユーザーはApple IDやGoogleアカウントを使用して利用可能。生成される議事録には、句読点も自動で付与されるため、議事録作成を細部にまでこだわることができます。
機能:
音声データの管理
テキストデータの編集
メモ機能
自動話者識別
キーワード検索
外部音声の取り込み
音声・テキストデータのダウンロード
共有URLの発行
特徴:
72言語で文字起こしが可能。ノイズ除去機能により、雑音の多い環境でも人の声をクリアに抽出・テキスト化できる
文字起こしした内容をAIが自動で要約。決定事項や話者ごとの発言まとめだけでなく、議事内容からToDoリストや期限も抽出・作成もできる
データはクラウドに保存され、容量・期間の制限なし。DropboxやGoogle Driveなど外部クラウドサービスとも連携でき、チームでの共有・バックアップが容易
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料(お試しプラン)
月額プラン:1,480円/月 30時間まで文字起こし可能
3.Speechnotes|長時間話し続けても認識が途切れない安定性
(出典:Speechnotes)
Speechnotesは、音声をリアルタイムでテキスト化できる議事録作成アプリです。会話やメモを手軽に録音し、自動で文字起こしできます。音声コマンドによる句読点や書式設定、大文字化などの機能を搭載。Bluetoothマイクとの連携ができるので、録音環境が良くない場所や移動中でも利用しやすいです。
機能:
音声からテキストへのリアルタイム変換
複数言語のサポート
編集と書式設定
メモの保存と同期
スピーチコントロール
Bluetoothマイクからの音声の文字起こし
カスタムキー機能
オフライン利用
特徴:
Google音声認識エンジンを活用し、話した言葉をリアルタイムで高精度にテキスト化。長文入力も途切れず対応できるため、会議やインタビューでも活躍
直感的な操作画面で、誰でもすぐに利用可能。文書自動保存機能やテキスト編集・修正操作、バックグラウンド入力、Bluetoothマイク対応など便利な機能充実
1分あたり$0.1の従量制で、使った分だけ支払うシンプルな料金体系。音声データは保存されず、プライバシー面でも安心して利用できる
対応OS:Androidに対応
料金:
基本無料
アプリ内購入あり
4.Speechy|バックグラウンド録音・文字起こしに対応
(出典:Speechy)
Speechyは、最新の人工知能と強力な音声認識エンジンを採用したiOS専用の議事録作成アプリです。音声を瞬時にテキスト化し、キーボードを使用せずとも議事録を作成できます。88言語以上をサポートしており、口述されたテキストを他の言語に翻訳することも可能。無時間制限音声認識・無制限のデータ保存ができる点も魅力的です。
機能:
音声ファイルによる文字起こし
オフライン音声認識
話者識別
テキスト編集
専門用語の辞書登録
テキスト翻訳と音声翻訳
バックグラウンド音声認識
無時間制限音声認識・無制限のデータ保存
特徴:
認識されたテキストの修正がアプリ内で直接可能。誤変換や抜け漏れを簡単に補正でき、仕上がりの品質を高められる
アプリを閉じても音声認識が継続され、他の作業と並行して文字起こし可能。効率的なマルチタスクを支援
MP3やWAV、M4A、AAC、WMAなど多彩な音声ファイルのインポートと文字起こしに対応。幅広い録音デバイスに対応可能
対応OS:iOSに対応
料金:
2500円(Speechy)
5.Just Press Record|日常的にApple製品を利用するユーザーにおすすめ
(出典:Just Press Record)
Just Press Recordは、録音した音声を自動で文字起こしする議事録作成アプリです。ワンタップでの録音、文字起こし、iCloud同期を可能にし、録音した音声を誰でも簡単にテキストに変換できます。またアプリ内でテキストを編集することも可能。Siriを活用すれば、完全ハンズフリー録音にも対応できます。
機能:
音声の録音・記録
オフラインでの録音
テキストの転写の訂正
音声のトリミング・細かな録音設定
スロー再生・倍速再生
全データ内での単語検索
音声やテキストを他のアプリと共有
Apple Watchとの連携・エクスポートと共有
特徴:
録音した音声の不要部分をアプリ内でトリミングできるため、長時間録音の整理も手軽
録音データはiCloudに保存され、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなど複数デバイスで同期・共有が可能。時間や場所を問わずアクセスできる
Apple Watch単体でも録音可能で、画面がスリープしても録音を継続。外出中や手が離せない時でもストレスなく利用できる
対応OS:macOS、iOSに対応
料金:
800円
議事録作成におすすめのアプリ4選【文字起こしも可能】
1.Notta|98.86%の高精度なAI音声認識
(出典:Notta)
Nottaとは、日本語や英語など58言語に対応できるAI議事録作成アプリです。98.86%の高精度なAI音声認識を採用しているので、より正確なリアルタイム文字起こしを実現します。また、音声・動画ファイルをアップロードして、内容を文字に起こすことも可能。1時間の音声をわずか5分で処理できます。他にも話者識別機能や辞書登録機能、AI要約機能など便利な機能を豊富に搭載。強固なセキュリティ対策も万全なので、情報漏洩の心配もありません。
機能:
リアルタイム文字起こし
話者識別・辞書登録・AI要約機能
デバイス間の同期
Chrome拡張機能
画面収録機能
音声・動画ファイル、URLからのインポート
TXT・DOCX・SRT・PDFなどのファイル形式でエクスポート
特徴:
重要な発言部分にタグを付けて振り返りが楽。文字起こしテキストは検索や修正が可能で、大量のデータも管理しやすい
GoogleやOutlookのカレンダーと連携して会議予定を自動同期。自動で文字起こしが開始されるため、重要なポイントを逃さず、効率的な企画進行を支援
SSL通信や国内データセンター、SOC2保証報告書の取得などの強固なセキュリティ対策で安心
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
フリー
プレミアム:1,185円 / 月(年払い)
ビジネスプラン:2,508円 / 月から
エンタープライズ:問い合わせ
「無料議事録テンプレート」には、営業、人事・管理、コンサルティングなど、さまざまな業界向けの豊富なテンプレートが揃っています。テンプレートをクリックするだけで内容を簡単にプレビューでき、そのままコピーしてすぐにご利用いただけます。さらに、有料プランに登録すると、カスタマイズ可能なテンプレートもご利用いただけ、議事録作成の効率が大幅に向上します。
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7日間無料でビジネスプランをお試しいただけます。
2.Texter|iPadやApple Watchと連携しながら議事録を作成
(出典:Texter)
Texterは、最先端のAI音声認識技術を駆使した議事録作成アプリです。音声やメディアファイルを素早くかつ正確に文字に起こせます。句読点や疑問符の自動変換もサポート。他のアプリを利用しながら、バックグラウンドで文字起こし作業を行うこともできます。なおiPadやApple Watchと連携すれば、録音音声の再生ができるので、議事録データを見ながらの編集作業が可能です。
機能:
高精度な文字変換
無制限の録音と音声認識
テキストの編集、要約機能
リアルタイム翻訳機能
録音音声や動画インポート時の話者識別機能
画像・動画からのテキスト変換、抽出
句読点や疑問符への自動変換
音声認識のバックグラウンドサポート
特徴:
直感的な操作性で誰でも使いやすく、録音データはクラウド同期され複数デバイスで共有・編集が可能
音声だけでなく、画像や動画、PDFからのテキスト抽出も可能。複数ページのPDFやスクリーンショットの一括処理にも対応
複数デバイス間の連携がスムーズで、Apple Watch単体での録音や、他アプリ利用中のバックグラウンド録音も可能。
対応OS:iOSに対応
料金:
基本無料
App内課金有り
3.toruno|会議の録音・文字起こし・画面キャプチャを一体化して記録
(出典:toruno)
torunoとは、会議の発言や議論をAIが自動でテキスト化する議事録作成アプリです。テキストデータはアプリ内で編集できます。また、ブックマーク機能を活用すれば、重要発言のチェックが可能。会社用語や業界用語を所定のフォーマットで登録できるため、音声認識率を向上させられる点も魅力的です。
機能:
文字起こし、録音、画面キャプチャ
発言テキストの入力・編集
ブックマーク機能・検索機能
頭出し再生機能
再生スピードの変更機能
文字起こしデータの共有
辞書登録機能
Web会議ツールと連携
特徴:
会議中に重要な発言や議論のポイントを即座にマーキング。必要な部分にすぐアクセスできるので、情報共有や議事録作成に役立つ
テキストや音声、画面キャプチャをクラウドに保存し、URLで簡単にチーム内外に共有可能。パスコード付きの共有でセキュリティも確保
ZoomやTeams、Google Meetなど主要Web会議ツールに対応。リアル会議とのハイブリッド運用もスムーズ
対応OS:Windowsに対応
料金:
月30時間プラン:9,000円 + 300円/時間
月100時間プラン:28,500円 + 285円/時間
月500時間プラン:135,000円 + 270円/時間
※torunoビジネスの場合
※税抜き
4.RIMO voice|日本語に特化した自然言語処理技術が強み
(出典:RIMO voice)
RIMO voiceは、日本語に特化したAIエンジンを採用した議事録作成アプリです。わずか5分前後で1時間の音声データを文字起こしでき、句読点の自動挿入や読みやすいフォーマットでテキストデータを表示してくれます。文字と音声データがリンクしているので、ワンクリックで特定のポイントを再生可能。ChatGPTを活用した大型アップデートを実施し、精度と安全性についても保障されています。
機能:
会議の議事録・インタビュー・動画の字幕づけ機能
テキスト編集機能
音声ファイル、動画ファイルの自動テキスト変換機能
文字起こし結果や音声データのシェア・ダウンロード機能
スライダー機能
音声検索機能
法人用管理機能
セキュリティ対策
特徴:
日本語の自然言語処理技術を活用し、句読点や改行を適切に挿入した自然で読みやすいテキスト化を実現。雑音や不要な言葉を自動で除去し、録音環境や話し方に左右されにくい高い認識精度を誇る
音声データの暗号化やアクセス権限管理に対応し、機密性の高い情報も安心して取り扱える
契約プランによっては議事録の修正をプロの業者がサポート
対応OS:Windows・macOS・iOS・Androidに対応
料金:
1,100円/月(文字起こしプラン)
3,300円/月(プロプラン)
要問い合わせ(法人プラン)
※年払い
議事録作成アプリの無料版と有料版の違い
議事録作成アプリの無料版と有料版の違いは、主に機能の制限と追加機能の有無にあります。
【無料版と有料版の主な違い】
無料版 | 有料版 |
---|---|
「月に〇分まで」「1回の会議は〇分まで」などと、利用時間・回数に制限が設けられていることが多い 会話の音声をテキスト化する基本機能は利用できる 高度な機能は使えないケースが多く、シンプルな文字起こしのみ | 利用時間・回数の制限が大幅に緩和されるか、無制限になることが多い 専門用語や雑音が多い環境でも、より高い精度で文字起こしができる 法人利用を想定した、より高度なセキュリティ機能が提供される |
無料版は、基本的な機能をお試しで使ってみたい個人や、短時間の簡単な会議で利用するのに適しています。有料版は、より高頻度で長時間利用するビジネスシーンでの活用を想定しており、無料版にはない多くの追加機能が提供されています。本格的な導入をする前に、まず無料版や無料トライアルで使い勝手を試し、各自の利用目的や頻度に合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。
議事録作成アプリに関するよくある質問
Q.議事録作成アプリには主にどのような機能が搭載されていますか?
一般的な議事録作成アプリには、主に以下のような機能が搭載されています。各自のニーズに合わせて、必要な機能が搭載されたアプリを導入しましょう。
テンプレートとフォーマット設定
リアルタイム共同編集
自動音声認識
タスク管理機能
ファイルの添付と共有
インポート・エクスポート機能
辞書登録機能
話者識別機能
多言語翻訳機能
Q.議事録作成アプリの音声認識精度は?
アプリに搭載されたAIごとに音声認識の精度は異なります。各自気になるアプリを複数利用し、1番納得のいくアプリの導入を検討しましょう。なお、Nottaは98.86%の高精度なAI音声認識が魅力的で、より正確なリアルタイムでの文字起こしや、音声・動画ファイルからの自動文字起こしが可能です。
Q.議事録作成アプリは初心者でも扱えますか?
基本的に、多くの議事録作成アプリは初心者でも扱いやすいようなUI設計が意識されています。複数のアプリを利用して、1番扱いやすいアプリを導入するとよいでしょう。
なお、初心者でも扱いやすいアプリかどうかは、以下の観点を考慮してみてください。
直感的に操作できるUI設計かどうか
初心者向けのガイドやチュートリアルがあるか
議事録作成のテンプレートが豊富かどうか
オートセーブ機能があるか
外部に共有できる機能があるか
話者識別機能があるか
セキュリティ対策は万全か
まとめ
本記事では、AI技術の進化でますます便利になる議事録作成アプリについて、基本機能や選び方、メリット・デメリット、おすすめの12選まで詳しくご紹介しました。アプリ導入成功の鍵は、自社の目的や用途に合ったものを見極めることです。
この記事を参考に、あなたの会社に最適なアプリを選んでみてはいかがでしょうか。特に、音声認識の精度を最重要視する方には、Nottaの導入がおすすめです。

Nottaが選ばれる理由は?
① 日本語特化のAIで業界トップの文字起こし正確率が実現、複数言語の文字起こしと翻訳も完璧対応
② 驚いほどの認識速度で文字起こし作業効率化が実現、一時間の音声データがただの5分でテキスト化
③ 国内唯一のGM・Zoom・Teams・Webex連携できるAI会議アシスタント、事前の日程予約から会議を成功に導く
④ AI要約に内蔵されるAIテンプレートで会議の行動項目、意思決定やQ&Aなどを自動作成
(カスタム要約テンプレートでインタビューや営業相談など様々のシーンでの効率化を実現)
⑤ 一つのアカウントでWeb、APP、Chrome拡張機能が利用でき、データの同期と共有はカンタン

