Web会議システム

おすすめのWeb会議システム20選!無料・有料を解説!

Web会議システムを導入すると、人と対面しなくても会議が行えます。ほかにも、わざわざ出社する必要を減らせるため、移動費節約にもつなげられ、最近多くの社会人が利用しています。インターネットの普及によってスマートフォン、タブレットの普及率も上がり、Web会議システムの導入も同様に増えています。

この記事ではこれからWeb会議システムの導入を検討する方へ、無料・有料のWeb会議システムの特徴・対象機種・料金などについて解説します。Web会議システムの詳細やメリット、注意点などにも深く説明しているので、ぜひ今後のライフワークに役立ててください。

 Web会議システムとは

Web会議システムとは

Web会議システムとは、インターネット回線・Webカメラなどを用いて実際に対面した時と同様の会議を行うツールです。在宅ワークが主流となった昨今、外出しにくい環境であっても企業の会議や面接などが気軽に行えます。ほかにも、企業説明会やオンラインセミナーなどを開催する場合でも、Web会議システムを導入して行うケースが増加しています。

 

Web会議システムの種類

Web会議システムの種類

Web会議システムと一口に言っても、2つ種類があります。

  • クラウド型

  • オンプレミス型

クラウド型

クラウド型はWeb上にあらかじめ用意されたシステムを使って行います。会議システムツールを提供する企業と契約を交わしたり、利用料を支払ったりすることで誰でも利用可能です。サーバ管理は企業が行ってくれる特徴があり、低コストで利用できる一方で、ユーザーの環境に合わせたカスタマイズ機能は現状ありません。

オンプレミス型

オンプレミス型は自社でWeb会議用のサーバ構築を行う仕様です。使用可能になるまで準備が必要だったりサーバ管理を行わなければならなかったりなどいくつかの手間が生じます。

しかし、自社環境に合わせたセキュリティポリシーが設定できたり、カスタマイズしたりすることも可能なので、長期的な目で見るとコストが安くなるなどのメリットがあります。

 

Web会議システムを導入するメリット

導入するメリット

Web会議システムには5つのメリットがあると考えられます。

  • 交通費・移動時間を抑えられる

  • 費用を最小限に済ませられる

  • 資料作成が簡単

  • それぞれのユーザーに合わせた働き方が可能

  • 意思決定が飛躍的にアップする

交通費・移動時間を抑えられる

インターネットとWeb会議可能なデバイスがあればいつでもどこでも会議や面接を行えるため、交通費や移動時間を大幅に抑えることができます。また、大勢の参加者が出席するようなセミナーであっても、人との接触を避けながら参加することもできます。

費用を最小限に済ませられる

クラウド型のWeb会議システムを導入すれば、費用を最小限に抑えられます。クラウド型の費用相場は月額1,500円~5,000円ほどであり、ほかにも無料プランが導入されたWeb会議システムもあるため、最初は価格を抑えたものから使いたい方や、使い勝手を試してみたい方にもおすすめです。

資料作成が簡単

Web会議システムを導入すると、会議資料の共有が簡単に行えます。わざわざ資料をプリントアウトし、参加者全員へ配布しなくても、Web会議システム一つで従来の会議パフォーマンスが実現可能です。

それぞれのユーザーに合わせた働き方が可能

場所や時間にとらわれることなく、どんなタイミングでもWeb会議を開催・参加可能なため、ユーザーに合わせた働き方が実現可能です。

意思決定が飛躍的にアップする

インターネット・Web会議可能デバイスを使うだけで会議の開催・参加ができます。そのため、至急で決めなければならない事項があっても、スムーズに進められます。

 

【厳選】おすすめのWeb会議システム20選

Web会議システム20選

ここからはさまざまなWeb会議システムのなかでも特におすすめしたいものをピックアップして紹介します。

  • 無料

  • 有料

  • クラウド型

  • オンプレミス型

Web会議システムの主軸となる4つから環境や好みに合ったものの導入を検討しましょう。

Zoom

Zoom

引用:Zoom公式サイト

Zoomはテレワークや在宅ワークが主軸となるユーザーから圧倒的な支持を得たWeb会議システムです。ZoomのWeb会議はURL共有で誰でも参加可能です。部屋や現在地がわかりやすい背景も、バーチャル背景によって加工可能。バーチャル背景内臓によって、移動先でのミーティングや会議に参加したい方、社員メンバーと会話によって業務を進めたい方におすすめです。

メリットデメリット
URL共有で簡単にWeb会議を開催・参加できる あらかじめメッセージが送付できない
接続環境が安定している 無料プランの場合3人以上の参加だと40分の制限がある
作業効率化の向上
対応端末 Web・iOS・Android
料金 • 無料 ※同時接続/100人
グループミーティング/40分
• 1ホスト(プロ)/2,000円
• 1ホスト(ビジネス)/2,700円

Microsoft Teams

Microsoft Teams

引用:Microsoft公式サイト

Microsoft TeamsはMicrosoft社が運営するサービスです。Microsoft365のサブスクリプションサービスを契約することで、最新機能をいつでもどこでも利用できます。セキュリティが高く、企業が導入するWeb会議システムとしては高いシェア率を誇ります。安定したセキュリティが搭載されたWeb会議システムを検討している企業や、Microsoftをメインに使用する企業には馴染みやすいと言えるでしょう。

メリットデメリット
無料で始められるため、使い勝手を知った上で契約できる Microsoft製品以外との互換性が低い傾向にある
進捗管理を行えるので、タスク管理ツールに迷っている企業にも選びやすい 直感的な操作感ではない
オンライン文字起こし機能があるので議事録作成がしやすい 通信データ量が重い
対応端末 Web・iOS・Android
料金 • 無料 ※但し機能制限あり
• Microsoft365ユーザーのみ利用可能

パルケミート

パルケミート

引用:パルケミート公式サイト

パルケミートは株式会社パルケが提供するWeb会議システムです。「働く人が気軽に集まるコミュニケーションアプリ」と題したパルケミートは、最大10人まで時間無制限/無料で利用できます。招待リンクを共有・クリックすることで、誰でも各デバイスから会議に参加可能です。時間を気にせずWeb会議を開催・参加したい企業におすすめです。

メリット デメリット
ずっと無料で利用できる 操作感が能動的ではない
アカウント作成やインストールが不要
世界中の人といつでもどこでも対話が可能
文字起こしが簡単にでき、議事録作成などの作業も効率的に進められる
対応端末 ・Mac
Google Chrome
Safari
・Windows
Google Chrome
Edge
・iOS(バージョン15.4以上推奨)
Safari
Google Chrome
・Android
Google Chrome (ブラウザによっては文字起こし機能が使用不可)
料金 最大10人まで:無制限/無料

Slack

Slack

引用:Slack公式サイト

Slackは世界でもシェア率の高いWeb会議システムで、チャットツールに限らず、音声通話・ビデオ通話にも対応しています。Web会議だけでなく、チャットツールを使ったコミュニケーションにも役立てたい企業におすすめです。さまざまなツールとの互換性も高く、1,500以上もの外部サービスと連携でき、使い勝手の良いシステムの一つです。

メリット デメリット
生産性が向上する仕組みが詰まっている ビデオ通話に参加できる人数が決まっている
新メンバーとの情報共有が簡単にできる 参加チャンネルが多い場合、通知の見落としがある
タスク漏れを防止できる 社外とのコミュニケーションが取りにくい
対応端末 Web・iOS・Android
料金 • 無料
※但し一部機能制限があります
• スタンダード/960円/1人
• プラス場合/1,800円/1人

 Google Meet

Google Meet

引用:Google Meet公式サイト

Google MeetはGoogle合同会社が提供するWeb会議システムです。無料・有料を用意しているため、Googleアカウントを所有する方や企業はすぐに利用可能です。無料プランでも100名/1時間の利用可能。チャットツールや音声の字幕表示などもあり、使いやすいWeb会議システムの一つです。有料プランの場合、最大250名/最長300時間まで利用できるため、社員数の多い企業でも簡単にWeb会議を開催・参加できます。

メリット デメリット
専用アプリをインストールする必要がない Zoomと比較して遊び要素がやや不足
Googleサービスとの連携・互換が非常に高い 録画機能は有料プラン以上でなければ使用不可
Web会議参加者はGoogleアカウントの作成が不要 バーチャル背景はブラウザはChromeのみ使用可能
対応端末 Web・iOS・Android
料金 • 無料
Google Meet/無料※一部利用制限あり
Google Workspace Individual/7.99ドル
Google Workspace Enterprise/要問い合わせ

 Cisco Webex Meetings

Cisco Webex Meetings

引用:Webex公式サイト

Cisco Webex Meetingsはバーチャル背景やホワイトボード機能が内蔵されているので、企業のWeb会議には欠かせないツールが豊富なWeb会議システムです。世界でも高いシェア率を誇り、グローバルな働き方を目指す企業にもおすすめです。固定電話や携帯電話などからのWeb会議参加も可能なので、誰でも使いやすい特徴があります。

メリット デメリット
大人数でのWeb会議が簡単に開催・参加できる 利用料のパターンが3つあり、詳しく選ぶ必要がある
通知音は主催者側で設定できる 無料プランの場合3人以上の参加だと40分の制限がある
セキュリティが高く、利用も定額制なのでどこにいても安心して使用できる やや重い印象がある
対応端末 Windows PCはWindows 10 以降を推奨
MacOSは10.13 以降を推奨
iPhone および iPadはiOS 14.8 以降、および iPad 14.8 以降を推奨
AndroidはOreo 8.0 以降かつ(3GBのRAM が必要
Webはブラウザのうちの 1 つでの最新の 2 つのメジャー リリース:
Windows、Mac、または Linux を実行するコンピューターの Google Chrome, Mozilla Firefox, Apple Safari, および Microsoft Edgeを推奨
料金 Starter/1,490円
Plus/1,980円
Business/2,980円

Skype Meet Now

Skype Meet Now

引用:Skype公式サイト

Skype Meet Nowは2020年4月よりMicrosoft社が運営するskypeが提供開始したWeb会議システムです。無料で利用でき、アカウント作成不要、アプリインストール不要と誰でも簡単にWeb会議を開催・参加できます。使いやすいWeb会議システムを導入したい方、企業におすすめです。

メリット デメリット
無料で誰でも簡単に利用できる 参加人数が限られている
最大50名のWeb会議参加が可能 通信量が多い傾向にあり、やや重い
レコーディング機能が内蔵されているのでいつでも会議を録音・保存・再生できる
対応端末 Windows 7 以降
MacOS X 10.11 以降
Android OS 4.0.4 以降(Android/タブレットどちらも)
料金 無料

  Whereby

Whereby

引用:Whereby公式サイト

WherebyはブラウザでのWeb会議に対応したWeb会議システムです。メールアドレスを登録するだけで誰でも会議室を作成できます。会議の参加はURL共有のみで可能なので、Web会議を導入したい企業や在宅ワークを導入する方でも簡単に利用できます。

メリット デメリット
ブラウザがあれば利用できる 1つのルームには4名しか参加できない
さまざまなアプリと連携ができる 無料プランでは録画機能が利用できない
安定した接続環境
対応ブラウザ chrome
料金 Freeプラン/無料
Proプラン/月額9.99ドル
Businessプラン/月額59.99ドル

 LINEミーティング

LINEミーティング

引用:LINEミーティング公式使い方ガイド

LINEミーティングはLINEアカウントを所有するだけで誰でも簡単にWeb会議が行える人気のWeb会議システムです。グループや複数人であってもURL共有を行うだけですぐにビデオ通話ができます。同時通話は500名まで参加可能なので、社員数が多い大企業でも取り入れやすいツールの一つです。利用デバイスはスマートフォン、パソコンのどちらからでも参加可能です。

メリット デメリット
URL共有だけですぐにグループ通話を始められる 年齢確認が終わっていないユーザーや格安スマホなどを利用しているユーザーは利用不可
通常のLINEビデオ通話と同じ機能が利用できる ビデオ通話に参加したメンバーは友だちとして追加される
作業効率化の向上
対応端末 スマートフォン版「LINE」バージョン11.1.0以上
パソコン版「LINE」6.6.0以上より
Android、iOSどちらも推奨バージョンにアップデートしている限り利用可能
なお、年齢確認をされていない方でも利用可能
料金 無料

 ISL online

ISL online

引用:ISL online公式サイト

株式会社オーシャンブリッジが提供するISL onlineは、15日間無償で利用できるWeb会議システムです。無償期間を過ぎても自動課金されることがなく、無償期間で作成したアカウントは購入によって継続利用が可能です。ISL onlineの導入によって遠隔地での業務指導や管理、テレワーク先の社員からの問合せなど、多岐にわたって利用できます。

メリット デメリット
高度なセキュリティが用意されているので情報共有などを安心してできる 画面がやや荒い
ダスキンや三菱ケミカルシステムなど日本でも大手企業が導入している 常時接続を行う場合、最初に端末登録を行う必要がある
1ライセンスでさまざまな機能が利用可能
対応端末 ・Web会議 (ISL Groop)
Windows:Windows 7 SP1 / 8 / 8.1 / 10 / 11 32bitおよび64bit
Mac:OS X 10.10 / 10.11、macOS Sierra / High Sierra / Mojave / Catalina / Big Sur / Monterey
・Web会議 モバイル版(ISL Groop for iOS/Android)
iOS(iPhone):iOS 9 - 15
Android(スマートフォン / タブレット):Android 4.0.3 - 12
料金 無料

Lite Fresh Voice

Lite Fresh Voice

引用:Lite Fresh Voice14日間無料トライアルページ

Lite Fresh VoiceはID・アカウント作成不要なので、Web会議システムの導入に不安や面倒なイメージを持つ企業におすすめです。その理由はブラウザがあればすぐに利用できるWeb会議システムだからです。ユーザーの保有するさまざまなデバイスからWeb会議に参加、または開催できるので、細かく進行状況を確認しながら作業を進める企業や、仕事における決定事項をWeb会議によってすぐに決めたい方にもおすすめです。

メリット デメリット
高品質・高画質で安定した使用環境 接続環境が不安定になるときがある
インストールレスでWeb会議初心者でも使いやすい
リアルな対話・会話が可能
対応端末 Windows
Mcintosh
Androidデバイス
Chromeブラウザ利用
iPhone、iPad、Safariブラウザ利用
料金 ホストのみ1ID(アカウント)1URL(会議室)月額15,000円から
参加はアカウント作成、利用料不要

VCRM

VCRM

引用:VCRM公式サイト

VCRMはブラウザから公式サイト経由でWeb会議を行う仕組みのWeb会議システムです。利用料は多くのWeb会議システムで導入する個別で支払うスタイルではなく、商談ルーム数で算出・支払う仕組みで、複数人で使用すれば費用を抑えられる特徴があります。簡単な使用感のWeb会議システムを導入したい企業にはおすすめです。

メリット デメリット
インストールレスで誰でも簡単に導入できる 同時接続は最大10人まで
オンライン商談を効率化する機能が充実している Google WorkspaceやMicrosoft 365と相違がないのでオフィスのデバイス環境によってはやや不向きになる場合がある
オンライン商談のコンサルティングを無料で利用できる
対応端末 ・PC
Windows 10
macOS 10.15
・スマートフォン
iOS 13.6.1以降
Android 10 以降
料金 無料トライアル期間あり
初期費用:98,000円
月額:5,000円~

ジンジャーミーティング

Web会議システム

引用:ジンジャーミーティング公式サイト

ジンジャーミーティングは複数のコミュニケーションツールを複合したクラウドシステムです。Web会議システムはもちろん、チャットツールやオンライン商談ツールなどが盛りだくさんなので、在宅ワークの導入を進めている企業が検討する企業には最適なWeb会議システムです。画面・資料の共有も可能なので、仕事効率化の向上にも期待できます。

メリット デメリット
120名までの同時参加が可能 画面表示に違和感が生じることがある
通話制限がない chromeの場合使いにくさを感じることがある
1:1の通話・対話も可能
対応端末 ・PC
Windows 10 以降
Mac OS X 10.9 以降
ブラウザ/Google Chrome 最新版
Microsoft Edge 最新版
・ジンジャーミーティング専用アプリ(スマートフォン)
Android 8 以降
iOS 14 、15
iPad OS 14 、15
料金 初期費用:200,000円
月額:1,500円/ID

Blue Jeans

Blue Jeans

引用:Blue Jeans公式サイト

多くのデバイスに対応するWeb会議システムです。スマートフォン・パソコンはもちろん、H.323/SIPに準ずるテレビ会議システムにも接続可能で、ユーザーの使用環境に合わせやすい特徴があります。さまざまなビジネスシーンに対応できるので、ユーザーの使用環境を選ぶことなく導入できるWeb会議システムです。

メリット デメリット
ローカルネットワークでも利用可能 モバイル端末の使用環境では日本語対応してない
過去に開催された会議履歴、通信ログを閲覧可能
パーソナルルームを利用する場合、主催者無しで利用可能
対応OS Chrome、Firefox、Edge、Safari、Opera、Internet Explorer(音声のみ)
料金 30日間の無料トライアル期間あり
ネームドホスト、ポートプランなどがあるが、いずれも料金は要問い合わせ

sMeeting

sMeeting

引用:sMeeting公式サイト

sMeetingは高セキュリティを搭載し、端末にデータが残らない仕組みのWeb会議システムです。クリアな音声で聞き取りやすく、年齢を問わず使い勝手の良さを感じやすい特徴があります。スマートフォンやパソコンでの使用も可能なため、いつどこにいてもWeb会議に対応できます。高セキュリティが搭載されているWeb会議システムを選びたい企業や、会議パフォーマンスを向上させたい企業におすすめです。

メリット デメリット
クリアな音声・画質 機能が豊富で使いこなすのに時間が掛かる
セキュリティが高くモバイル端末でも安心して利用可能 利便性があるものの、操作感は重い
能動的な操作感で誰でも簡単に利用できる 使用端末によってはテキスト送信が不可
対応端末 モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
料金 ・Standard(25ライセンスパック)
年払い:660,000円
・Lite(10ライセンスパック)
年払い:462,000円
・Super Lite(5ライセンスパック)
年払い:316,800円

 GoToMeeting

GoToMeeting

引用:GoToMeeting公式サイト

GoToMeetingはモバイルデバイス対応のWeb会議システムです。会議直後から終了まで快適な情報共有が行えるのが特徴です。チャット機能も搭載しているため、会議には至らない打ち合わせにはチャットを、具体的に進めたい案件や会議内容についてはそのままWeb会議へと進められます。ビジネス向けに構築されたシステムであるため、高いセキュリティと安定した接続環境を求める企業におすすめです。

メリット デメリット
スマートミーティングアシスタント、文字起こし機能があり、さまざまなビジネスシーンで役立つ 国内の認知度が低い
高度なセキュリティにより安心して利用できる 無料プランがない
さまざまなツールと連携可能
対応端末 ・Windows:
Windows 2012 Server
Windows 2003 Server
Windows XP
Windows Vista、Windows 7、Windows 8
ブラウザ:
Internet Explorer® 7.0 以上
Mozilla® Firefox® 4.0 以上
Google Chrome™ 5.0 以上
・Mac
Mac OS® X 10.6 (Snow Leopard®)
Mac OS® X 10.7 (Lion®)
Mac OS® X 10.8 (Mountain Lion®)
ブラウザ
Safari 3.0 以上
Mozilla® Firefox® 4.0 以上
Google Chrome™ 5.0 以上
・iOS
デバイス
iPad® 1 以上
iPhone® 3GS 以上
iPod® Touch (第3世代)以上
OS
iOS 5以上
アプリの場合は要ダウンロード
・Android
Android 2.2 以上
アプリの場合は要ダウンロード
料金 ・プロ
1ユーザー:月16ドル
・ビジネス
1ユーザー:月19ドル
・エンタープライズ
1ユーザー:要問い合わせ

Adobe Connect

Adobe Connect

引用:Adobe Connect公式サイト

Adobe Connectはさまざまなデバイスから瞬時にアクセスし、いつでもどこでもWeb会議に参加できるWeb会議システムです。さらに録画編集も可能なので、会議はもちろんセミナーや企業説明会などの内容を細かくチェック・編集・共有することも可能です。社員数の多い企業やさまざまな媒体を活用する企業にオススメです。

メリット デメリット
企業やユーザーに合った導入形態を選べる 日本円で利用する場合は問い合わせが必要
オンライン環境があればいつでもどこでも利用可能
どの端末からでも利用できる
対応端末 ・Windows
Windows 11、Windows 10
・MacOS
Mac OS X 10.15、11.0、12.0
・Android
Adobe Connect New モバイルアプリ v 3.2 以降
・iOS
Adobe Connect New モバイルアプリ v 3.2 以降
料金 ・小規模会議
3人:無料
・会議
25人:月50ドル
・Webセミナーと学習
100人~1,500人:月130ドル

Secure Meet

Secure Meet

引用:Secure Meet公式サイト

Secure Meetはユーザーのニーズに合わせてセキュリティレベルをカスタマイズできるWeb会議システムです。さらにリアルタイムAIが翻訳するシステムを導入しているため、グローバルな活用が可能です。丁寧なサポートにより、導入前や導入後の疑問を解決したうえで快適な操作を可能にします。インストールレスタイプなのでデバイスを問わず導入したい企業におすすめです。

メリット デメリット
クラウドやオンプレに構わず利用可能 シンプル過ぎてやや物足りなさがある
インストールレスタイプを選ぶことが可能
世界中の人といつでもどこでも対話が可能
対応端末 PC・Mac・ Android・ iOSどれでも接続可能
料金 ・無料プラン
・ライトプラン
月/1,500円
・ビジネスプラン
月/2,000円
・エンタープライズ
要問合せ

Chat&Messenger

Chat&Messenger

引用:Chat&Messenger公式サイト

Chat&Messengerは株式会社Chat&Messengerが提供するビジネスチャットツールで、オンラインチャットはもちろん、ビデオ通話やファイル共有など、複数の機能を搭載したWeb会議システムです。「総合的Webシステム」とも呼ばれ、Web会議システムを導入する企業をはじめ、作業効率化を図りたい企業におすすめです。

メリット デメリット
シンプルな使い勝手で能動的な使用が可能 UIデザインがわかりにくい
複数でのチャット機能はもちろん、1:1のDM機能も搭載されている 過去のログを探しにくい
利用前の登録作業などがなく簡単に取り入れられる
対応端末 Windows / Mac / Android / iOS
料金 基本機能:0円
オンプレミス有料版:150円(税抜)~
クラウド有料版:300円(税抜)~

LiveOn

LiveOn

引用:LiveOn公式サイト

映像や音声がクリアで使いやすいといった声の多いLiveOnは、Web会議システムのなかでもとくに高品質を求めるユーザーにおすすめです。画面表示も環境に合わせてカスタマイズできるので、業務内容によって雰囲気を変えるなど、モチベーション維持にも期待できる機能が搭載されています。素早い情報共有や高音質・高画質など優れた使用感なので、Web会議システムの導入を迷っている企業にはおすすめです。

メリット デメリット
セキュリティが高い イントラパック版はサーバーソフト費にある程度費用が掛かることを視野に入れる必要がある
タイムラグを感じることなく海外との交流も可能
定額制の利用料だから安心して利用できる
対応OS Windows / Mac / Android / iOS
料金 ASP版/月3,000円(税別) オンプレミス型/サーバーソフト1,000,000円(税別):クライアントソフトライセンス78,000円(税別)/1ライセンス

 

Web会議システム導入のリスクと注意点

リスクと注意点

Web会議システムの導入を検討する前に注意点を把握しておくことも重要です。料金発生後のトラブルに発展しないためにも5つの注意点に留意しましょう。

不正アクセスを防ぐ使い方を意識

  • 資料の扱いに細心の注意を

  • 会議用URLの濫用に気を付ける

  • Web会議システムの形態を細かくチェック

  • こまめなシステムアップデート

不正アクセスを防ぐ使い方を意識

Web会議システムの多くはインターネット環境さえあればすぐに利用可能です。フリーWi-Fiが設置されたカフェや空港、コンビニのイートスペースなどで作業を進めたい気持ちはわかりますが、セキュリティ面を考慮すると避けた方がよいといえます。セキュリティレベルに問題があれば、機密情報や企業情報などが漏洩する危険性があり、重大な事故を招く可能性があります。

どこでも利用可能なWeb会議システムだからこそ、不正アクセスや情報漏洩を防ぐためにもフリーWi-Fiの使用を禁止したり、個室や自室に制限したうえでWeb会議を行ったりなどの社内ルールを作成しましょう。

資料の扱いに細心の注意を

あらゆるデバイスを使用しながらWeb会議を行えるWeb会議システムは、情報や資料などの共有が行えるものも多いです。しかし、定期的なクリーンアップを行わなければ、万が一不正アクセスに遭った場合、大切な資料が漏洩し、重大な事故・責任問題に発展しかねません。使用した資料はUSBやクラウド上にバックアップを残すなどして、デバイス本体のクリーンアップを心がけましょう。

会議用URLの濫用に気を付ける

Web会議を行う場合、会議用URLを共有して会議に参加するケースが多いです。会議用URLは不正アクセスを招く恐れがありますから、URLは会議ごとに変更するなどの工夫を取り入れましょう。

Web会議システムの形態を細かくチェック

Web会議システムはクラウド型とオンプレミス型の2種類あります。セキュリティ対策や導入までの工程を把握している企業であればオンプレミス型を選ぶと情報漏洩などのリスクを抑えて利用できます。

セキュリティ対策や導入までの予備知識に自信がない企業であれば、クラウド型を選びましょう。クラウド型はWeb会議システムを提供する企業がメンテナンスを実施してくれるため、いつでもセキュリティ対策を取り入れたうえで利用できます。

こまめなシステムアップデート

Web会議システムを利用するなら、こまめなシステムアップデートが欠かせません。システムアップデートの通知があった場合は速やかにアップデートを実施しましょう。

 

Web会議対応の文字起こしツール–Notta

Notta

Web会議システムにはさまざまなツールがあります。くわえてクラウド型やオンプレミス型など、サーバ構築などの知識によっても選び方が異なり、やや煩わしさを感じる方も少なくないでしょう。そんなときはNottaの導入も併せて検討してみましょう。Nottaはブラウザ・アプリの両方から利用可能で、会話内容はそれぞれ誰が発言したのかを区別して録音・テキスト化します。

Notta Botを活用すれば、Web会議の際、自分のアカウントとNotta Botを参加させるだけで録音・テキスト化が可能なので、会議に集中しながらも議事録作成や資料作成などの手間を大幅に削減します。さらに58言語にも対応しているため、世界各国に会社がある大企業にもおすすめです。

まとめ

Web会議システムにはクラウド型とオンプレミス型の2種類あります。サーバ構築などの知識がある場合にはオンプレミス型を、インターネットにあまり自信がない場合はクラウド型の導入を検討するのがおすすめです。

もっと詳しくWeb会議システムについて知りたい方は、各公式サイトから資料を取り寄せ、じっくり検討するとよいでしょう。

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