
【無料】おすすめのTOEICアプリ20選や選び方、スコア帯別の学習法!
業界トップの正確率で作業効率爆上げ!
「TOEICを勉強しなきゃいけないのは分かっているけれど、忙しくてなかなか時間が取れない...」「参考書を買っても3日坊主で終わってしまう...」「現状の自分がどのような学習をすれば良いか分からない…」などのお悩みはありませんか。
現代のTOEIC対策において、「TOEICアプリ」は忙しい皆さんにとって最強の味方です。通勤中や休憩中、寝る前のたった数分でも、スマホひとつで質の高い学習ができます。しかし、数あるTOEICアプリの中から「一体どれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は「TOEIC アプリ」に焦点を当て、その概要やアプリだけで高得点は可能なのか、選び方、おすすめのアプリ20選、無料体験期間に検証すべきこと、有料版へいつ切り替えるべきなのか、スコア帯別の学習方法などについて解説します。現在TOEICアプリを利用している方や今後利用する予定のある方はぜひご一読ください。
TOEICアプリとは?
TOEICアプリとは、TOEIC(Test of English for International Communication)試験の対策を支援するスマートフォン用アプリケーションです。TOEICのリスニングやリーディングの問題演習、単語学習、模擬試験、学習記録管理など、多様な学習機能を提供し、効率的に点数アップを目指せるように設計されています。
公式団体が提供するアプリもあり、最新の公式問題集を収録。模擬試験や本番形式での練習が可能
AI機能を搭載したアプリでは、学習者のスコア予測や苦手分野の分析、最適な問題提示などが行われる
無料で使えるものから、有料でより充実した教材や講義動画が利用できるものまで幅広い
問題パートごとに練習できるシンプルなものや、AIによる個別カリキュラム対応型などタイプも多様
TOEICアプリは、通勤時間やスキマ時間など場所や時間を選ばず学習を進められるため、忙しいビジネスパーソンや学生に便利です。また、試験の日程確認や申し込み、結果の確認などができるアプリもあり、試験の関連情報も一元管理できます。
TOEICアプリだけで高得点は可能なの?
TOEICアプリだけで高得点を目指すことは十分に可能ですが、アプリの「選び方」と「使い方」が鍵になります。特にTOEIC対策に特化したSantaやスタディサプリ、abceedなどは、AIによるレベル診断や個別に最適化された問題提供など最新機能を多数搭載し、短期間でスコアを大幅に上げた事例も多いです。アプリだけで550点から900点超えを達成したユーザーもおり、スマホ1台でいつでもどこでも学習を継続できる利便性は高得点取得に大きく貢献すると言えるでしょう。
TOEICアプリの選び方【目標スコア帯別・学習すべき内容】
目標スコアに合った対策ができるアプリを活用することで、効率よくスコアアップが狙えます。アプリの説明やレビューを参考に、自分のスコア帯に合ったものを選ぶことが大切です。
目標600点:基礎固めを徹底する
| 課題 | 具体的な学習内容 |
|---|---|
| 語彙・文法の不足 | TOEIC頻出単語(600点レベルまで)の習得と、中学〜高校基礎レベルの英文法の復習 |
| リスニング慣れ | Part1,2の短い会話に集中し、公式問題集の音声を毎日聴く習慣をつける |
| Part5の正答率向上 | Part5は文法・語彙の知識問題。基礎固めがそのまま得点に直結するため、集中的に取り組む |
基本文法や単語を学べるアプリがおすすめ
分かりやすい講義動画や解説が付き、基礎固めに力を入れたアプリが特に良い
目標730点:Part5,6,7と語彙を集中的に
| 課題 | 具体的な学習内容 |
|---|---|
| Part5,6のスピードと正確性 | 文法問題で時間をかけないよう、瞬発力を鍛える。Part6は文脈判断の練習を増やす |
| Part7の読解スピード | 長文問題で「時間が足りない」状態を克服するため、制限時間を設けて解く習慣をつけ、多読を意識する |
| リスニングの強化 | Part3, 4の長めの会話に対応するため、シャドーイングやディクテーションを取り入れ、音声の意味を即座に理解する力を鍛える |
文法・単語の復習に加え、リスニング・リーディングの問題演習が充実したアプリがおすすめ
AIが苦手分野を分析して個別の問題を出題してくれる機能があるとより効率的
目標800点:弱点を克服して実践的な模試で鍛える
| 課題 | 具体的な学習内容 |
|---|---|
| 弱点の徹底克服 | 項目別正答率で、特に低い分野を集中的に強化する |
| 模試演習の増加 | 2時間通しの模擬試験を定期的に実施し、本番慣れと体力をつける |
| 模試後の復習の徹底 | 解きっぱなしにせず、間違えた問題や勘で正解した問題を精読・精聴し、知識を完璧に定着させる |
模擬試験や実践問題が豊富で、本番に近い形式で学べるアプリがおすすめ
解き方のテクニックを学べるとなお良い
目標900点以上:精読・精聴・シャドーイングを繰り返す
| 課題 | 具体的な学習内容 |
|---|---|
| 精読・精聴 | 一文一文の文法構造と、音の変化を完全に理解し、曖昧さを排除する |
| 語彙の応用・難問対策 | 900点レベルの専門的な語彙や、紛らわしい表現を習得する。正答率の低い「難問」のパターンを研究する |
| 即時理解力の養成 | シャドーイングを続け、聞いた英語を日本語に訳さず、そのまま理解できる「英語脳」を鍛える |
精度の高い模試や応用問題、スコア分析ができるアプリがおすすめ
専門的な英語力向上に必要な高難度の問題に対応しているとなお良い
TOEICアプリの選び方【目的別】
「何を重点的に対策したいか」「現在のスコアレベル」「予算」など、その目的によって最適なTOEICアプリは変わってきます。TOEICアプリを選ぶ際は、以下でご紹介する5つのポイントを意識してみてください。
1.対策したいスキルで選ぶ
アプリには「総合対策型」と「特化型」があります。アプリを活用することで、現在の自分の弱点を克服できるかを確認しましょう。
| 目的(弱点) | 求める機能 | おすすめの特化型アプリ |
|---|---|---|
| 単語力が不足 | クイズ形式での高速単語学習、目標スコア別の語彙収録 | 単語帳と連携したアプリ |
| 文法が弱い | Part5形式の問題演習、動画による文法解説 | 文法に特化したアプリ |
| リスニングが苦手 | シャドーイング・ディクテーション機能、音声速度変更機能 | リスニングに特化したアプリ |
| 総合的に対策したい | 実践模試や全パートの問題、学習計画の自動作成 | 総合対策・AI分析に対応したアプリ |
2.AI・分析機能の有無
効率的な学習には、自分の弱点を自動で特定してくれるAI分析機能が搭載されたアプリが有効です。
AIによるスコア診断:
少ない問題数で現在の実力や目標スコアへの到達度を予測してくれるか
弱点問題の自動抽出:
間違えた問題や、正解したけれど理解度が低い問題を自動で繰り返し出題してくれる復習機能があるか
学習プランの自動最適化:
AIが皆さんの弱点に基づき、「次に何をすべきか」を指示してくれるか
3.教材の信頼性
学習の成果を最大化するためには、本番に即した質の高い教材が必要です。
公式ソースの有無:
TOEIC公開テストを運営するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式教材を使用しているか、または提携しているか。公式問題集のコンテンツが組み込まれているアプリは、本番の出題形式や難易度への適応に最も有効
著者の権威性:
教材やカリキュラムの監修者が、TOEIC満点保持者、著名な英語講師、または高い実績を持つ教育機関の専門家であるか
アップデート頻度:
TOEICのテスト傾向は細かく変化するため、アプリの教材が定期的にアップデートされ、最新の傾向に対応しているか
4.口コミ・レビュー
実際に使ったユーザーの感想は参考になります。特に、自分の目的やレベルに近い人のレビューをチェックして、失敗のリスクを減らしましょう。しかし「誰のレビューか」を見極めることが重要です。
「スコアアップ」の内容:
「スコアが上がった」というレビューの場合、具体的に何点から何点に上がったのか、どれくらいの期間で達成したのかが記載されているか
「使いやすさ」の評価:
「サクサク動く」「操作が簡単」といった動作の快適性は重要ですが、それだけでなく「解説が分かりやすい」「学習の継続がしやすい仕組みがある」といった、学習効果に直結する使いやすさの評価を重視
自分のレベルとの合致:
初心者向けのレビューを上級者が参考にしても効果は薄い。レビュー者が自分の目標スコアや現在の英語レベルと近いかを確認し、その人にとって有益だった機能や教材が自分にも必要かを考える。特に無料アプリの場合、機能の制限や広告の多さに関する評価も確認
5.料金と利便性
アプリは継続して使うことが重要です。料金体系と皆さんの学習スタイルが合うかを確認しましょう。無料アプリは広告が表示されることが多く、集中力が途切れやすいです。また、問題量や解説が不十分な場合も多いです。単語の基礎固めには使えますが、本格的なスコアアップ対策には限界があります。本気でスコアアップを目指すなら、有料プランも検討する価値があるでしょう。
TOEICアプリのおすすめ20選【2025年最新】
TOEIC対策に役立つアプリはとても多く、目的やレベルによって最適なものが異なります。
ここでは、検索結果や一般的な人気・機能に基づき、「総合対策・AI分析系」「語彙・単語集中対策系」「パート別・スキル特化系」の3つのカテゴリに分けて、特におすすめのアプリを20選ご紹介します。
I.総合対策・AI分析系(全パート対応)
1.新日常英会話-スタディサプリENGLISH|総合力No.1!TOEIC全パートに対応
(出典:スタディサプリENGLISH)
概要:
新日常英会話-スタディサプリENGLISHとは、英語力を最短で身につけられるリクルートの英会話アプリです。ニューヨークを舞台にした有名脚本家によるドラマ仕立てのレッスンで、仕事や旅行、おもてなしなど、実践的な日常英会話を学べます。ストーリー形式で進むため自然な英会話表現を身につけやすく、1回あたり約3分の短時間レッスンで効率的に学習できるのも魅力的。動画講義やディクテーション、発話練習機能も備え、初心者から上級者まで対応可能です。
機能:
会話理解クイズ
単語・イディオムチェック・ディクテーション
会話文チェック・キーフレーズチェック
リード&ルックアップ
瞬間発話プラクティス
特徴:
4段階の難易度(TOEIC400点、600点、730点、860点)で、自分のレベルに合ったステップアップが可能
ネイティブ講師のミニ講義や動画解説があり、発音やニュアンスも丁寧に学べる
おもてなし英語や海外旅行で使える実用的な英会話にも対応
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
2.abceed|多数のTOEIC公式・人気教材を無料で利用可能
(出典:abceed)
概要:
abceedとは、株式会社Globeeが開発・運営するAI英語学習アプリです。英会話や英語ドラマ鑑賞、TOEIC・英検対策といった多様なニーズにワンストップで対応できます。最大の特徴は、40,000問以上のデータからAIがユーザーの習熟度を正確に分析し、「新規の学習」と「復習」の2軸に基づいた問題を最適なタイミングで自動レコメンドしてくれること。これにより、無駄なく、効果的な反復学習が可能です。
機能:
リスニング音声の再生(速度調整可能)
英単語学習(スペルチェック、意味確認)
問題演習とスコア記録
シャドーイング・ディクテーション練習
学習記録の自動管理・マイリスト作成(単語帳など)
特徴:
400冊以上の市販教材や問題集を利用でき、TOEICや英検などの資格試験対策も可能
利用者のレベルや学習状況に合わせて最適な問題や単語を自動で推薦し、効率的に学習を進められる
AIがリアルタイムにTOEICや英検の予測スコアを算出し、進捗を可視化
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
3.SANTA アルク|AI予測で弱点をピンポイントで分析・出題
(出典:SANTA アルク)
概要:
SANTA アルクとは、Socra AIが提供するTOEIC対策に特化した英語学習アプリです。特徴的なのは、精度95%のAIによるスコア診断と、ユーザーの現在の実力や苦手分野に基づいてパーソナライズされるおすすめ学習機能で、効率的かつ効果的にTOEICスコアアップを目指せます。スコア診断はわずか数分の問題で可能で、リーディングからリスニングまで幅広く対策できる問題が収録されています。リアルタイムでスコア予測が変動するため、学習の進捗も見やすく、解説動画も充実しているため理解を深めやすいのも魅力的です。
機能:
AIスコア診断
カスタマイズ学習
問題演習・講義動画・単語学習
学習記録・分析
リスニング音声の速度調整・学習リマインダー通知
特徴:
ユーザーの学習データを分析し、TOEICスコアを高い精度(95%以上)で予測
約5,200のパート別問題と200の動画講義を収録。弱点の克服に有効
AIチャットボット「Santa Lumi」で分からない点や質問をチャット形式でAIに質問し、その場で解決可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
4.TOEIC®公式教材-TOEIC®英語学習・TOEIC®英語|公式問題で実践的な対策がしたい方におすすめ
(出典:TOEIC®公式教材)
概要:
TOEIC®公式教材とは、TOEICテストを開発するETS(TOEIC開発元)とIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が監修・出版する公式の問題集や学習書です。公式教材の最大の特徴は、本番と同じ難易度・形式で練習できるため、実践的な対策ができる点にあります。またリスニング問題は実際の試験と同じナレーター音声を使用し、換算表でスコアの目安を知れます。付録には解答用紙や詳細な解説、日本語訳、誤答解説もついており、学習効果を高める工夫がされています。
機能:
公式問題演習
リスニング学習
スコア予測・分析
模擬テスト・学習記録
解説機能・復習機能
特徴:
リスニング音声は公式ナレーターが担当し、複数国のアクセントが収録
リーディングは時間配分・文量・設問傾向が実試験と同様
解答は自動採点で、間違えた問題の復習やパート別の弱点把握が可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
5.英単語アプリTANZAM|TOEIC頻出単語をレベル別に学べる
(出典:TANZAM)
概要:
英単語アプリTANZAMとは、英単語の暗記を楽しく効率的にするために開発されたアプリです。最大の特徴は、すべての単語にユニークなイラストと例文が付いているため、文字の羅列ではなくイメージと文脈で単語を記憶できることです。これにより、英単語の意味や使い方を直感的に理解しやすくなっています。さらに、忘却曲線理論に基づいたAIの復習機能が搭載されており、覚えた単語を最適なタイミングで復習することで長期記憶に定着させます。
機能:
イメージ記憶学習
忘却曲線に基づく復習システム
3つの学習モード
豊富な単語帳
カスタマイズ機能・音声機能
特徴:
すべての単語に例文・音声・イラスト・発音記号・解説ページなどがついているため総合的な理解が可能
忘却曲線に基づき、AIが最適なタイミングで復習問題を自動で出題し効率よく記憶を定着させる
対応単語数は英検5級から1級、TOEIC、TOEFL、IELTS、大学受験レベルをカバーし、多様な学習目的に適している
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
II.語彙・単語 集中対策系(基礎力強化)
6.mikan|ゲーム感覚で楽しくサクサク単語を学習できる
(出典:mikan)
概要:
mikanとは、株式会社mikanが提供する英単語学習アプリで、英語学習者にとても人気の高いツールです。特徴としては、英単語の発音が聞けること、間違えた単語を重点的に復習できる機能、解答に制限時間を設定できる点があり、効率的に単語を定着させるのに役立ちます。ユーザーは自分に合った教材や学習目標を設定でき、4択やカードめくり形式など複数の学習モードで単語の学習が可能。使いやすいインターフェースと学習支援機能により継続しやすく、単語の意味だけでなく発音も同時に習得できる点が評価されています。
機能:
単語学習機能
モチベーション維持
豊富な学習コンテンツ
公式キャラクターの応援機能
辞書で意味や類義語、例文が確認できる多面的な学習サポート
特徴:
200冊以上の英単語・熟語教材が収録
解答に制限時間を設定でき、1秒から調整可能。時間内に答えることで記憶の定着度を厳密にチェックでき、スピード感のある学習が可能
間違えた問題が繰り返し出題され、効率よく苦手克服できる
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
7.金のフレーズ2|レベル別で効率的な単語学習が可能
(出典:金のフレーズ2)
概要:
金のフレーズ2とは、TOEIC試験によく出る英単語やフレーズ1000語を学べる英単語学習アプリです。単語を単独で覚えるのではなく、7語以内の短文フレーズとして覚える方式を採用し、短期記憶の限界に合わせて効率的に暗記できるように設計されています。使い方はシンプルで、「フレーズを覚える」「覚えたフレーズを穴埋めで確認」「クイズ形式で最終チェック」のサイクルで学習が進みます。リスニング機能もあり、通勤通学などの移動中に耳から学習可能です。
機能:
単語学習機能
マーカー機能
リスニング機能
単語帳機能
各単語音声データ
特徴:
TOEICに頻出の単語1000語を短文フレーズで効率的に覚えられる
リスニング機能があり、音声を自動再生で通勤通学中にも学習可能。シャッフル再生やリピート再生などもでき、耳からのインプットに強みがある
フレーズの気になる部分にはマーカーを付けて後で絞り込み学習ができるため、自分の苦手な箇所を重点的に復習しやすい
対応OS:
iOS
料金:
650円
8.最重要英単語 for the TOEIC® TEST|目標スコア別に分かれた単語帳アプリ
(出典:TOEIC TEST)
概要:
最重要英単語 for the TOEIC® TESTとは、TOEICの600点、730点、860点レベルに対応した厳選された2,000語の英単語を収録した英単語学習アプリです。ユーザーは40単語ずつ50レッスンで学習を進め、各レッスンの単語を覚えた後に自動的にテストに移行します。テストはレッスン別、レベル別、単語種類別、よく間違う単語別など多様な抽出方法があり、間違った単語の再テストも可能。単語カードには発音、品詞、例文、解説も付いており、ただ暗記するだけでなく実際の使い方も理解できます。
機能:
収録単語・単語学習機能
テスト機能
単語一覧機能・復習機能
アプリ内辞書機能(例文内の英単語の意味を調査)
スペル練習機能
特徴:
レッスンごとに40単語ずつ区切られ、段階的に学習できる進行設計で初心者にも取り組みやすい
発音や品詞、例文、解説まで豊富な情報が単語カードに含まれており、単語の意味だけでなく使い方も学べる
テスト機能が充実しており、レッスン別やレベル別、単語種類別、また間違えた単語だけの再テストも可能で効率的に復習できる
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
9.究極英単語!TOEIC® 800点突破編|高難易度の語彙を集中して学習できる
(出典:究極英単語!TOEIC® 800点突破編)
概要:
究極英単語!TOEIC® 800点突破編とは、TOEIC®テストで800点以上を目指す学習者向けの英単語アプリです。特にTOEIC頻出の重要語やフレーズを収録しており、覚えた単語を効率的に定着させるために、忘却曲線理論に基づく学習アルゴリズムを採用しています。ユーザーは「理解」や「わからない」をタップするだけで学習でき、復習タイミングも自動的に調整可能。さらに、音声や例文、イラストを使った多彩なコンテンツで記憶を深め、効率よくスコアアップを図れます。
機能:
忘却曲線理論に基づく学習
収録単語・音声機能
多様な出題方式
例文の音声再生機能
シームレス検索・学習記録管理
特徴:
TOEIC800点突破に必要な過去問に頻出した800語を厳選収録
クイズ式、選択式、リスニング、記述式など多様な出題形式を選択可能で、自分の学習スタイルに合わせた進め方ができる
リスニング練習に便利な再生プレーヤー機能付きで、単語の発音や例文を聞き流しながら学習可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
10.英単語ゲームHAMARU|語源やイラストなどを用いて単語を深く記憶に定着させる
(出典:HAMARU英単語)
概要:
英単語ゲームHAMARUとは、英語学習を「楽しさ」に重点を置いたゲーム感覚の英単語学習アプリです。上から降ってくる英単語の意味を選択肢から選ぶシンプルなゲーム形式を採用し、美しいグラフィックと優雅なBGMで学習継続を促進します。脳科学とゲーミフィケーション理論を活用し、音ゲーのようなリズム感で反復練習が快感になり、スピード感あるプレイで英語脳を育てます。AIが苦手な単語を自動で記録し、復習リストを作成してくれるため効率的な弱点克服も可能です。
機能:
ゲーミフィケーション学習
美しいビジュアル&サウンド
豊富な教材
瞬発力トレーニング
カスタマイズ設定
特徴:
美しいグラフィックと癒し効果のあるサウンドが集中力を高める
難易度は中学レベルからTOEICレベルまで自由に設定可能で、自分に合った学習ステージに挑戦できる
「単語のスペル」モードでは出題された日本語の意味に対応する英単語をアルファベットで正しく並べるパズル形式の学習もある。スペルの学習もできるため記憶効果が高い
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
11.ターゲットの友|音声付き例文でリスニング力も強化可能
(出典:ターゲットの友)
概要:
ターゲットの友とは、旺文社の英単語帳シリーズ「ターゲット」に対応した公式英単語学習アプリです。高校生の定番単語帳「ターゲット1900」や「ターゲット1400」などに収録された単語リストをベースに、書籍と連携して効率的に語彙力を付けられる設計になっています。単語や例文のネイティブ音声再生機能で正確な発音が学べます。音声はアプリ内でダウンロード可能で、通学時間などのリスニング練習にも活用可能。英日・日英の四択問題やタイピング問題で単語の定着度を効率的に確認できます。
機能:
音声再生機能
クイズ形式の単語テスト
苦手単語リスト
学習記録・進捗管理
全国ターゲット選手権
特徴:
クイズ形式の出題を通じて、単語の理解度チェックと復習が可能。苦手な単語は自動でリストアップされる
単語・例文のネイティブ音声再生機能で、発音やリスニング練習ができ、通学時間などのスキマ時間に利用しやすい
全国ターゲット選手権という競争モードもあり、全国の利用者とスコアで競い合いモチベーションアップが可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
III.パート別・スキル特化系(問題演習・苦手克服)
12.英語1560問 TOEIC®テスト文法/単語/リーディング|Part2,5の弱点を徹底的に潰せる
(出典:英語1560問 TOEIC®テスト文法/単語/リーディング)
概要:
英語1560問 TOEIC®テスト文法/単語/リーディングとは、株式会社LATIKAが提供するTOEIC対策特化の学習アプリです。TOEICのリスニングセクションPart2とリーディングセクションPart5(短文穴埋め問題)に対応した1,560問の問題を収録しており、本試験28回分相当の問題数が特徴です。毎日10問ずつ解いても5ヶ月以上継続でき、基礎文法から単語まで幅広くカバーし、実践的な英語力向上が図れます。買い切り型の課金システムで、一度購入すれば追加料金なしで利用可能です。
機能:
圧倒的な問題数
詳細な解説
目標スコア別出題
音声機能
学習管理
特徴:
実際のTOEIC出題傾向に基づくため、試験精度の高いトレーニングができる
問題は4択形式が中心で使いやすく、文法・単語・リーディングを総合的に強化可能
音声のリピート再生や選択肢ごとの音声再生機能により、リスニング力の強化もサポート
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
13.動画英文法2700|文法項目を動画で解説してくれる
(出典:動画英文法2700)
概要:
動画英文法2700とは、iOS向けに提供されている英語学習アプリです。英文法の問題数が2700問と豊富で、約3冊分の英文法問題集に相当するボリュームがあります。すべての問題に動画解説が付いており、プロ講師による丁寧で分かりやすい説明を動画で視聴しながら学べます。さらに、各問題の音声はネイティブスピーカーが担当し、発音判定機能も備わっているためリスニングやスピーキングのトレーニングにも最適です。
機能:
圧倒的な問題量・1問ごとの動画解説
プロの予備校講師による丁寧な解説
音声・発音機能
学習モード
間違った問題の全動画再生機能
特徴:
各問題にはネイティブスピーカーの音声があり、リスニング力や発音練習にも活用可能。Siriを用いた発音判定機能も搭載されている
各問題にプロの講師による動画解説があり、文法の理解を深められる。まるでマンツーマンレッスンを受けているような感覚で効率よく学習できる
文型、時制、受動態、関係詞、接続詞、仮定法など幅広い英文法項目をカバーし、基礎から応用まで段階的に学習が進められる
対応OS:
iOS
料金:
1800円
14.トレーニングTOEIC®test-リスニング・文法・単語|各パートの基礎的な問題演習が可能
(出典:トレーニングTOEIC®test)
概要:
トレーニングTOEIC®Testとは、無料で利用できるTOEIC対策アプリで、リスニングや文法、単語のカテゴリ別に複数の問題を解くことができるのが特徴です。問題はすべてTOEICの出題形式に準じており、Part1〜Part7の実践問題を多数収録しています。具体的には、スコア別に英単語や問題数が設定されており、例えば点数ごとの難易度に合わせて問題が用意されているため、効率的に学習が進められます。
機能:
全パート対応の問題集
すべての問題にポイント解説が付いている
ターゲットスコア別単語学習
音声機能
学習サポート
特徴:
TOEICのパート1から7までのリスニングとリーディング問題を網羅。実践的な模擬試験を解きながら、本番に近い形式に慣れることができる
英単語は400点から800点までの5段階でレベル分けされ、合計約2,500語を学習可能。単語演習には4択形式が採用されており、効果的に単語力を高められる
すべての問題にポイント解説が付いているため、文法や語彙の理解を深めながら学習でき、初心者から中上級者まで対応している
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
15.シャドテン|シャドーイングに特化したリスニング力強化アプリ
(出典:シャドテン)
概要:
シャドテンとは、株式会社プログリットが提供するシャドーイング特化型の英語学習アプリです。リスニング力を向上させるためのもので、英語の音声を聞いた後に、数語遅れてそっくりそのまま発話していくシャドーイングという学習法に特化しています。特徴的な点は、毎日の練習を録音し、英語のプロフェッショナルが丁寧に添削してフィードバックをくれること。添削内容は、発音の間違いやリンキングの問題、強勢の置き方など具体的な改善点で、24時間以内に返答される仕組みで、継続的な学習を支援します。
機能:
プロによる毎日の添削
豊富な教材
レベル診断・教材提案
効果測定
学習サポート・トレーニング機能
特徴:
ネイティブスピーカーの音声教材が豊富にそろっており、初心者から上級者まで対応。TED Talksやニュース、日常会話など多彩なジャンルの音声が用意されている
ユーザーの発音を録音し、AIや英語学習のプロが発音やイントネーションの正確さを添削・フィードバック。日本人が苦手としやすい発音の癖や文法のポイントも的確に指摘され、効率的に改善可能
シャドーイング教材の音声は日英表記モードや英語表記モード、非表示モード(音声だけ)など切り替えが可能で、自分の学習スタイルに合わせた練習が可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
16.TOEIC公式コンテンツ by IIBC|ビジネスや日常会話のシチュエーションでリスニング力を向上
(出典:TOEIC公式コンテンツ by IIBC)
概要:
TOEIC公式コンテンツ by IIBCとは、TOEICを運営する一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が提供する無料の英語学習アプリです。TOEICのテスト問題と類似したトピックで構成されたポッドキャスト形式の英語教材をベースにしており、約60のエピソードをダウンロードして学習できます。リスニングモードでは英語と日本語のスクリプトが表示され、クイズモードでは理解度をチェックしながら学習が進みます。日本語解説があるため、英語初心者でも安心して利用でき、実際のTOEICリスニング問題よりも長めのスクリプトでじっくり理解力を養えます。
機能:
収録エピソード
2つの学習モード
スクリプト機能
今日のフレーズ機能
TOEIC申込機能
特徴:
TOEICを運営する公式団体が提供しているため、コンテンツの信頼性が高い
無料で60本以上の音声とテキストの英会話エピソード「English Upgrader」シリーズが聴ける。ビジネスや日常のシチュエーションに基づいた実用的な会話表現を学べる
フレーズ解説と理解度チェッククイズ、学習者インタビューなど、多角的に英語学習をサポート。毎朝更新される「今日のフレーズ」でスキマ時間に効果的な学習が可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
17.ListenUp|英語の音声を聞き、ディクテーションやクイズ形式で確認
(出典:ListenUp)
概要:
ListenUpとは、リアルな英会話を聞き取る力をゲーム感覚で試せるリスニング強化アプリです。英語で話される会話やスピーチを聞き、その内容の理解度をクイズ形式でチェックします。ステージは難易度別に10段階あり、全問正解すると次のステージに進める仕様です。3秒前に戻して再生する機能などリスニング初心者に優しい機能も充実。無料で利用でき、TOEICのリスニングPart3に似た問題形式もあるため、TOEIC対策にも活用可能です。
機能:
ゲーム感覚のリスニング学習
多様な国のスピーカー音声
国際語としての英語に対応
段階的なレベル設定
3秒前に戻して再生する機能
特徴:
ネイティブをはじめ多国籍の英語話者によるリアルな会話音声を聴き、理解度をクイズ形式でチェックし、段階的に難易度がアップしていく仕組み
難しい専門用語が少なく、身近で簡単な世間話や日常のやり取りが中心
会話のトランスクリプト(文字起こし)と翻訳がリアルタイムで表示され、単語ごとに再生や確認が可能
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
18.POLYGLOTS|英語ニュースを題材に速読と多読の練習ができる
(出典:POLYGLOTS)
概要:
POLYGLOTSとは、110万人以上が利用する英語学習オールインワンアプリで、ニュース記事を読みながら単語・リーディング・リスニング・英会話フレーズ・文法学習を一括で行えるのが特徴です。BBCやNew York Timesなど世界中のニュースを利用しながら、自分の興味に合わせた記事が読めるほか、ワンタップ辞書機能で単語の意味をすぐに調べられます。自動スクロール機能「ペースメーカー」で英語脳を鍛え、単語のブックマークやクイズで効率的に語彙力アップが期待できるでしょう。
機能:
豊富な英語ニュース記事
ワンタップ辞書・ペースメーカー機能
リスニング機能・スラッシュリーディング機能
発音練習・チェック・単語学習機能
AIによる学習カリキュラム
特徴:
「Myレシピ」機能でユーザーの英語レベル、興味、学習可能時間、伸ばしたいスキルなどに基づき、AIが最適な学習内容を毎日提案してくれる
本格的なリーディング教材が豊富で、ビジネスやニュース、エンタメなど実用的な記事や動画を通じて語彙や読解力を鍛えられる
単語テストやフラッシュカード機能により、覚えた単語の定着を促進。さらにチャットやQ&Aで講師に質問できる交流機能もある
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
19.booco|アルクが厳選した教材をスマホで手軽に学べる
(出典:booco)
概要:
boocoとは、語学教材で知られるアルクが提供する総合英語学習アプリです。英単語学習からTOEIC対策、リスニング、リーディング、スピーキングといった英語の四技能すべてをカバーしています。学習単位が3分程度から可能でスキマ時間を活用しやすい設計や、クイズ形式での学習、単語力のテスト機能も備えており、忙しい現代人でも効率的かつ無理なく学習を続けられる仕組みとなっています。
機能:
アプリだけで英語学習が完結
音声再生は速度調整やダウンロード可能
シャドーイング等の実践的トレーニングも対応
ベストセラーのアルク書籍を教材として使用
TOEICや英会話能力の総合的な習得を目指せる
特徴:
書籍付属音声を再生・ダウンロード可能で、再生速度調整やリピート再生も可能
購入した書籍の内容に基づいたクイズ形式の学習機能があり、英単語やTOEIC模試、音読トレーニングなど多様な出題がある
AI機能が搭載されており、ユーザーの学習データを分析して最適な問題を提案し、効率的な学習をサポート
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
20.TOEIC®L&Rテスト対策-スタディサプリENGLISH|単語・文法からリスニングまでを幅広くカバー
(出典:TOEIC®L&Rテスト対策)
概要:
TOEIC®L&Rテスト対策-スタディサプリENGLISHとは、リクルートが提供するTOEIC対策特化の英語学習アプリです。TOEIC L&Rテスト20回分(約4,000問)相当の実践問題が収録され、リスニング・リーディング・文法・単語など試験の全パートが網羅されています。カリスマ講師による動画講義が豊富で、分かりやすい解説とポイント整理に定評あり。単語は目標スコア別に1,500語を収録し、クイズ形式で効率的に覚えられます。
機能:
パーフェクト講義
豊富な問題演習
ディクテーション・シャドーイング
単語・熟語学習・英文法講座
リーディング機能・学習管理機能
特徴:
TOEIC® L&R TESTのリスニングPart1~Part4、リーディングPart5~Part7までの全パートを網羅
カリスマ講師による分かりやすい動画講義で文法やテクニックを体系的に学べる
AIを活用した「アダプティブ講座」機能により、苦手分野を分析してカスタマイズされた問題が出題される
対応OS:
iOS
Android
料金:
無料
アプリ内購入あり
TOEICアプリの無料体験で検証すべきこと
TOEICアプリの無料体験は、そのアプリが自分にとって最適な「投資」となるかを検証するための重要な期間です。ここでは、この期間、特に検証すべきことについて3点ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1.正答率の変化と復習の定着度
そのアプリの「学習メソッド」が自分に合っているかを測る最重要指標です。
| 検証すべき内容 | チェックポイント |
|---|---|
| 初期スコア予測の精度 | アプリ開始直後に表示されるAIによるスコア予測や弱点分析が、自己評価と大きく乖離していないか |
| 復習の自動化と定着度 | 間違えた問題が自動でリスト化され、適切なタイミングで再出題されるか。再出題された問題を正解できる確率が上がっているか |
| 解説の「納得感」 | 間違えた際、解説を読んで「なるほど」と心から納得できるか。特に苦手な文法やリスニングのスクリプト解説が丁寧か |
| データ分析の質 | 学習した結果、パートごとの強み・弱みが具体的かつ正確に分析されているか |
2.「使い続けられるか」の検証
どんなに高性能なアプリでも、使いづらければ続きません。継続性は費用対効果に直結します。
| 検証すべき内容 | チェックポイント |
|---|---|
| ユーザーインターフェース(UI) | 画面の文字サイズや配色、デザインが長時間見ても疲れないか。ボタン配置が直感的で、迷わず次の学習に進めるか |
| 動作速度と安定性 | 問題の読み込みや画面遷移がスムーズか。通信環境が悪い場所でも安定して利用できるか |
| 学習サイクルの検証 | 毎日15分~30分など、決まった時間に学習を組み込み、無理なく続けられるか。学習を中断した際、すぐに再開できる仕組みがあるか |
| モチベーション機能 | 進捗を示すグラフやバッジ、学習時間の計測など、学習意欲を刺激する機能が自分にとって有効か |
3.課金対象機能の価値
無料期間中、有料に切り替えた場合に得られるメリットを最大限に試しましょう。
| 検証すべき内容 | チェックポイント |
|---|---|
| 模擬試験の体験 | フル模試(200問)が試せるなら、本番さながらに時間を計って解いてみる。問題の質、解説の詳しさを確認 |
| 苦手パートの集中学習 | AIが特定した苦手パートの集中講義や問題演習を試す。その教材が市販の教材より優れていると感じられるか |
| 単語帳の網羅性 | 目標スコアレベルの単語帳が、単語・例文・音声とともに完全に利用可能か |
TOEICアプリを有料版へいつ切り替えるべき?
ここでは、「TOEICアプリを有料版へ切り替える時期と費用対効果」について、さらに深掘りして解説します。
1.無料アプリの限界と伸び悩むサイン
無料アプリの主な目的は「基礎固め」と「お試し」です。以下のサインが見られたら、無料アプリでは目標達成が難しくなっている証拠です。
| 分野 | 限界を感じる具体的なサイン |
|---|---|
| コンテンツ量 | よく出る基礎的な語彙は覚えたが、目標スコアに必要な発展的な語彙が手薄になっている |
| 演習の質 | 本番のTOEIC L&Rテスト200問に合わせたフル模擬試験がなく、時間配分の練習ができない |
| 学習効率 | 間違えた問題や忘却曲線に基づいた出題がないため、自分でノートを取るなど手動での復習が必要になっている |
| 環境 | 問題を解くたびに表示される広告によって、集中力が頻繁に途切れる |
| 解説 | 正解・不正解のみの表示で、「なぜ他の選択肢はダメなのか」「文法的な根拠は何か」といった詳細な解説が得られない |
2.有料アプリで何が変わるのか?
TOEICの有料アプリと無料アプリの最大の違いは、「学習の網羅性・質・効率」にあります。料金を支払うことで、無料アプリでは得られないメリットが得られ、結果として短期間で効率的なスコアアップを目指しやすくなります。ここでは特に変わる点について3点ご紹介します。
①AIによる弱点分析と効率化
AIが学習履歴や解答結果を分析し、皆さんの弱点に合った問題を優先的に出題してくれる
現在の実力でTOEICを受験した場合の予測スコアを算出する機能があり、モチベーション維持や目標設定に役立つ
苦手なパートや文法項目に絞って集中的に学習できるため、無駄な学習時間を削減できる
②質の高い教材と問題の網羅性
無料アプリは単語や文法など特定の分野に特化していることが多いですが、有料アプリはリスニング、リーディングの全パートを網羅的にカバーしている
公式問題集に匹敵する、またはそれ以上の大量の演習問題が収録されており、問題形式に慣れるトレーニングが徹底できる
TOEICの出題傾向に合わせて教材が頻繁にアップデートされるため、常に最新の形式で対策ができる
③充実した解説と機能
無料アプリでは簡易的な解説が多いですが、有料アプリではなぜその答えになるのかという文法構造や語彙の解説が詳しく、理解を深められる
ディクテーション・シャドーイング機能といったリスニングの精度を高めるための専用機能が充実している
カリスマ講師による分かりやすい動画解説で、自力では難しい文法や解法の知識を体系的に学べる
【実践プラン】スコア帯別・最短学習ロードマップ
TOEICスコア帯別の最短学習ロードマップは、現在のスコアと目標スコアに応じて、重点的に取り組むべき学習内容が変わります。ここでは、一般的なスコア帯別のロードマップと、短期でスコアアップを目指すための実践プランをご紹介します。
一般的なスコア帯別のロードマップ
| 現在のスコア帯 | 目標スコア帯 | 最重要課題(優先順位高) | 推奨される学習法 |
|---|---|---|---|
| 〜400点 | 500点〜 | 基礎の徹底 (単語・文法) | 中学レベルの基礎単語・文法を徹底的に復習。Part1、2、5対策を優先 |
| 400点〜500点 | 600点〜 | 基礎の応用力 (TOEIC頻出語彙・基本文法) | TOEIC頻出単語の習得と、Part5の文法・語彙問題の正確性向上。長文を読む習慣をつける |
| 600点〜700点 | 750点〜 | スピードと網羅性 (時間配分・弱点克服) | 公式問題集での時間配分練習。苦手パートの集中的な克服(特にPart7の長文読解やPart3,4のリスニング対策) |
| 750点〜850点 | 900点〜 | 正確性と満点力 (精読・難易度の高い語彙・難問対策) | 難易度の高い語彙の習得。全問正解を目指すための精読と、設問のひっかけパターンへの習熟 |
短期スコアアップのための3ステップ(1〜3ヶ月)
短期間でTOEICスコアを上げるには、「継続」「質」「弱点分析」などを意識しつつ、以下の3ステップにそって進めていくのが効率的です。
ステップ1:弱点分析と目標設定
現状把握:
TOEIC公式問題集を使い、必ず本番と同じ時間で解き、現在のスコアと項目別正答率を確認
弱点の特定:
Part5の文法が弱い、Part7の時間が足りないなど、具体的な弱点を特定
目標設定:
1ヶ月で100点など、「少し頑張れば達成できる」レベルの現実的な目標を設定。一般的に100点アップには200〜300時間の学習が必要と言われている
ステップ2:スキル別の集中トレーニング
語彙力強化:
TOEIC頻出単語集を1冊選んで、繰り返し学習する。発音と意味をセットで覚えることがリスニング対策になる
スキマ時間を最大限に活用し、アプリや単語帳で毎日継続
リスニング(L/C):
シャドーイングとディクテーションを軸に
「聞き取れない原因」(リエゾン、知らない単語、文法の理解不足など)を特定し、徹底的に復習
リーディング(R/C):
Part5,6対策:文法問題集で、出題パターンを暗記するレベルまで解き込み、素早く正確に解けるようにする
Part7対策:時間を測って長文を解き、解き終わったら「精読」(すべての文法や単語、構造を正確に理解する)を行う
ステップ3:学習スケジュールの継続と定着
毎日決まった時間を学習時間として確保し、モチベーションに頼らず継続できる仕組みを作る
通勤・通学、休憩時間などのスキマ時間には、単語学習やリスニング音声の聴き流しを集中的に行う
新しい問題集に手を出すより、1冊の公式問題集を3回以上繰り返すなど、解いた問題の復習と定着に重点を置く。「なぜ間違えたのか」を分析することが、得点アップにつながる
【応用編】伸び悩み対策と学習の最適化
英語学習の伸び悩みを解消し、効率的にスコアアップや能力向上を図るには、原因の分析と学習法の最適化が必要です。以下で具体的な対策と学習最適化の方法をご紹介します。
伸び悩み対策
原因分析:
定期的にレベルチェックや模試を受けて現状を把握する。不得意なパートや問題点を洗い出す
計画見直し:
目標に合った段階的な学習計画を作成し、小さな達成目標を設定。進捗に合わせて調整する
弱点集中学習:
分析結果に基づき、弱点パートやテーマに特化した教材や対策を取り入れる
学習の質向上:
ただ繰り返すだけでなく、「解説の理解」「誤答理由の分析」「設問の背景理解」など深い学習を心がける
学習の多様化:
問題の種類や教材を変えて飽き防止。アプリ・書籍・動画・音声など多角的に学ぶ
学習の最適化
定期的な見直し:
1〜2週間ごとに学習内容・進捗を振り返り、必要に応じて計画や教材を調整
効率的な復習:
間違えた問題や苦手単語を中心に繰り返し復習し、「忘却曲線」に沿った学習スケジュールを組む
目標と現状の一致:
自分のレベルと目標スコアに合わせて、教材の難易度や問題のタイプを選択し、負担と達成感をバランス良くする
インプットとアウトプットのバランス:
学習した内容を実際の問題で試すとともに、アウトプットを通じて定着度を高める
習慣化と継続:
毎日一定時間を確保し、学習を日課にする。習慣化が学力定着の鍵
伸び悩みを断ち切るチェックリスト
TOEICや英語学習で「伸び悩み」を感じたときは、自分の学習内容や姿勢をチェックリストで点検することが有効です。以下のリストを使って現状の問題点を「見える化」しましょう。
【伸び悩み脱却のためのチェックリスト】
学習目標と計画は明確か(大目標+小目標、達成期限の設定)
定期的に模試やレベルチェックをして現状を把握しているか
苦手パート・弱点分析をして、それに合わせて学習内容を調整しているか
「単語の暗記」「文法」「リスニング」「読解」など、各スキルをバランスよく学んでいるか
問題演習は「数をこなす」だけでなく、解説や選択肢・設問の分析まできちんと行っているか
分からない問題や疑問点は、放置せずに必ず調べたり、相談したりできているか
モチベーションを維持する工夫ができているか
独学だけに頼って孤立していないか(学習仲間やフォーラム活用)
継続可能な学習ペース・習慣づけができているか(苦しくなっていないか)
レベルに合った教材やアプリを使っているか、難しすぎ/やさしすぎないかを定期的に再点検
TOEICアプリに関するよくある質問と注意点
Q.TOEICアプリと参考書はどちらを優先すべきですか?
TOEICの学習においては、アプリと参考書はどちらか一方を優先するというよりも、それぞれの長所を活かして組み合わせるのが最も効果的です。
| ツール | 強み | 優先すべき人 |
|---|---|---|
| TOEICアプリ | 【効率と反復】 AIによる弱点分析や自動復習、シャドーイングやディクテーションなどの機能。スキマ時間に活用できる利便性 | 基礎がある人、短期間で集中的にスコアを伸ばしたい人、学習継続が苦手な人 |
| 参考書 | 【基礎と体系化】 文法や解法の体系的な理解、長文を読む体力の養成、書き込みによる深い学習 | 初心者(〜600点)、文法や解法をじっくり理解したい人、紙での学習を好む人 |
基礎固め期(〜600点目標): →参考書(文法・単語帳)を優先し、アプリは単語暗記や移動中のリスニング補助に使う
実践・スコアアップ期(600点〜): →アプリ(総合対策)を優先し、AIによる最適化と大量の問題演習で効率を高める。参考書は苦手分野の文法・語彙の確認用にするとよい
Q.TOEICアプリは毎日どれくらい時間を使えばよいですか?
アプリの最大の利点は「スキマ時間」にありますが、集中して取り組む時間も必要です。
| 学習内容 | 1日の使用時間(目安) | 目的 |
|---|---|---|
| スキマ時間 | 30分〜1時間(通勤中や休憩時間に) | 単語暗記やPart5,6の一問一答、リスニングのシャドーイング |
| 集中学習 | 1時間〜1時間半(夜間など) | Part7の長文読解や模試の実施と復習、苦手パートの講義動画視聴 |
| 合計 | 1時間半〜2時間半 | 毎日継続することが重要。質を保てる範囲で最大限の時間を使う |
TOEICでスコアを上げるには、一般的に100点アップに200〜300時間が必要とされています。アプリ学習を効果的な時間にするためのコツは、まとまった時間ではなく、短い時間を生活の中に組み込むことと言えるでしょう。
Q.TOEICアプリで学習する際、パート別の優先順位は?
目標スコアを達成するためには、現在のスコアに応じて重点的に取り組むべきパートが変わります。
| スコア帯 | 期間の目標 | 最優先事項 | 2番目に優先するパート | 3番目に優先するパート |
|---|---|---|---|---|
| 初心者・基礎固め期(現スコア 〜500点) | 基礎知識の習得と正答率の高いパートでの得点化 | 単語・語彙 | Part1,2(短くシンプルなリスニング) | Part5(まずは基礎固めに集中) |
| スコアアップ・中級期(現スコア 500点〜730点) | 配点の高いパートの処理能力向上 | Part3,4(会話・説明文。リスニングの最重要Part) | Part7(長文読解 - リーディングのスコアを分けるパート) | Part5,6(知識の穴埋め復習) |
| ハイスコア・上級期(現スコア 730点〜) | 弱点の徹底的な潰し込みとスピード・正確性の両立 | Part7(トリプルパッセージ。時間配分と正確性) | Part3,4(難解な会話。高速処理能力の向上) | AI分析によるわずかな弱点の潰し込み |
まとめ:TOEICアプリを効率よく活用して高得点を目指そう!
今回は「TOEIC アプリ」に焦点を当て、その概要やアプリだけで高得点は可能なのか、選び方、おすすめのアプリ20選、無料体験期間に検証すべきこと、有料版へいつ切り替えるべきなのか、スコア帯別の学習方法などについて解説しました。
TOEICスコアアップの鍵は「継続」と「効率」です。アプリを活用すれば、電車での移動時間や寝る前のわずかな時間も、無駄なく質の高い学習に変えられます。気になるアプリが見つかり次第、まずは無料体験や無料版から気軽に試してみることがおすすめです。
今日から皆さんにぴったりのTOEICアプリを相棒にして、目標スコア達成に向けて一歩踏み出しましょう。
