社外共有や、意思決定に至る経緯を詳しく残す必要がある場合は、こちらの記事でも紹介しておりますので、ぜひ合わせてお読みください。

Excelで議事録を作成しよう!おすすめのExcelテンプレート・フォーマットサイト3選【無料】
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会議や取材インタビューで付き物なのが議事録です。
特に新入社員の場合、議事録作成を担当することは多いですよね。
本文は、Excelで議事録を作成する方法に焦点を当て、Excelで議事録を制作する際押さえておくべき内容を網羅いたしました。
普段Excelを利用している方やExcelを始めてみたい方は、ぜひ最後までお読みください。
よく使うExcelの議事録フォーマット・テンプレート
Excelの議事録は、会議内容をただ記録するだけでなく、会議後のアクションを追いかけるための一覧表として活用できるのが特長です。
特に、定例会やプロジェクト会議のように、毎回の決定事項やToDoを更新していく会議で使いやすく、「担当者・期限・進捗」を管理したい会議に向いています。
以下では、よく使う5つのExcel議事録フォーマットをまとめてみました。
ボックスタイプ

会議概要と議事内容が分かれたボックスタイプのフォーマットです。項目ごとに枠が区切られているため、一目でわかりやすい議事録を作成できます。
フラットタイプ
罫線がないシートに各項目を記載するタイプのフォーマットです。シンプルで見やすいデザインなので、初めて利用する方でも簡単に扱えます。
ボックス一体型タイプ
会議概要から議事内容までをすべて同一のボックスに記載するタイプのフォーマットです。議事録を作成する際によく用いられる項目が記載されているので、細かく議事録を作成したい方におすすめです。
2分割カラータイプ
承認欄が上部にあり、概要と議事内容が2つのボックスで分割されているタイプのフォーマットです。項目に色付けがされているため、より見やすい議事録を作成できます。
オレンジタイプ
オレンジのカラーを基調としたおしゃれなタイプのフォーマットです。議事録にデザイン性を求める方におすすめです。
会議やオンライン研修など、さまざまなシーンで手軽にご利用いただけます。
Excelで議事録を作成する際のポイント4選
ここでは、議事録作成のポイントについて3点解説します。
議事録のフォーマットを統一する
社内で議事録のフォーマットがが決められていない場合、記録者自身の感性でフォーマットを選択する場合が多いですよね。
しかし、記録者ごとにフォーマットが異なると、議事録の質にバラツキも生じます。
確認する側も読みにくいため、会社やチームで議事録を作成する際は、できるだけフォーマットを統一することをおすすめします。
会議の議題や目的を事前に明確にする
会議の議題や目的を事前に明確にしておくと、議事録作成に役立てる会議当日のメモ書きもスムーズになることでしょう。
また、会議で行われそうな会話や使いそうな専門用語をある程度予測できるため、「話している内容がわからない!」という悩みも減るのではないでしょうか。
不明点はその都度確認する
会議内容に関して不明点が多いと、質の良い議事録は作成できません。
よくある失敗として、良質な議事録の作成を意識するあまり、会議の肝心な情報を聞き漏らしてしまうことがあげられます。
会議に対して不明点や疑問点がある場合は、必ずその都度確認・メモ書きするよう心がけましょう。
発言内容を5W1H/5W2Hで整理するポイント
会議では、参加者がそれぞれ異なる視点や目的を持って発言します。そのため、議事録では「誰がいつ、どこで、何を発言したのか」を明確にしておくことが大切です。これを整理する際に役立つのが 5W1H または 5W2H の考え方です。
具体的には以下の項目で整理します:
Who(誰が)
What(何を)
When(いつまでに)
Why(なぜ)
Where(どこで)
How(どのように)
How much(費用はいくらか)※必要に応じて
議事録は、社内だけでなく取引先も含めた意思決定の記録となるため、後から確認したときに「誰の発言か分からない」となると責任の追及や議題の詳細な確認が難しくなります。作成者は常に、このフレームワークを意識して整理すると良いでしょう。
さらに、話者別に会議を記録できるAI文字起こしツールを導入するのも一つの策です。
Nottaの話者識別機能は、AIが音声から「誰が話しているか」を自動で判別し、発言者ごとに分けて文字起こしする機能です。複数人の会議でも誰の発言か一目でわかり、議事録作成に効果的です。
ただし、録音・録画には事前の許可が必要な場合もあるため、注意してください。
【目的別!】使えるExcelの議事録フォーマット3選
以下では、会議の目的別に使える3つのフォーマット例まとめました。必要に合わせて、不要な列を削除したり、必要な列を追加したりしてください。
1. 定例会向け|決定事項・ToDoを整理するフォーマット
週次会議や部門ミーティングなど、毎回の決定事項と次の行動を簡潔に共有したい場合におすすめです。
まず、会議の基本情報を入力します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会議名 | 〇〇チーム 定例会議 |
| 開催日時 | 20XX年〇月〇日 10:00〜11:00 |
| 開催方法・場所 | 会議室A/オンライン会議 |
| 参加者 | 山田、佐藤、鈴木 |
| 記録者 | 〇〇 |
| 次回開催日 | 20XX年〇月〇日 |
続いて、決定事項とToDoを表にまとめます。
| No. | 議題 | 決定事項・結論 | ToDo | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 新商品の告知 | 告知日は〇月〇日に決定 | 原稿を最終確認する | 山田 | 〇月〇日 |
| 2 | 営業資料の更新 | 事例を2件追加する | 事例候補を集める | 佐藤 | 〇月〇日 |
2. プロジェクト進捗会議向け|担当者・期限・ステータスを管理するフォーマット
複数のタスクを継続的に追うプロジェクトでは、議事録と進捗管理を分けずに運用すると、確認漏れを防ぎやすくなります。
| No. | 議題・タスク | 今回の確認内容 | 次のアクション | 担当者 | 期限 | ステータス | 優先度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 要件定義 | 画面要件を確認 | 修正版を共有 | 田中 | 〇月〇日 | 進行中 | 高 |
| 2 | テスト計画 | 実施日を調整 | テスト担当を確定 | 鈴木 | 〇月〇日 | 未着手 | 中 |
| 3 | 課題対応 | 表示不具合を確認 | 原因を調査 | 佐藤 | 〇月〇日 | 進行中 | 高 |
「ステータス」には「未着手・進行中・確認待ち・完了」など、チーム内で統一した選択肢を設定すると、見返しやすくなります。
3. 課題・リスク管理会議向け|対応方針を残すフォーマット
品質管理、開発、業務改善など、課題やリスクへの対応を話し合う会議に適した形式です。課題だけでなく、対応の担当者と期限まで記録しましょう。
| No. | 課題・リスク | 影響 | 原因・背景 | 対応方針 | 担当者 | 期限 | 状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 納期遅延の可能性 | 高 | 仕様確認に時間がかかっている | 優先度を見直し、追加確認を実施 | 田中 | 〇月〇日 | 対応中 |
| 2 | 引き継ぎ不足 | 中 | 手順書が最新化されていない | 手順書を更新し、レビューする | 鈴木 | 〇月〇日 | 未着手 |
ぜひ、目的と内容に合わせて、議事録のフォーマットを選んでみてくださいね。
ExcelとWord、議事録はどちらで作るべき?
議事録制作において、よくExcelと比べられるのがWordです。どちらを選ぶか、迷っている方も多いのではないのでしょうか。
確かに、ExcelとWordには、それぞれ向いている会議があります。以下では、その詳細をまとめましたので、会議の目的に合わせて使い分けましょう。
| 比較項目 | Excel | Word |
|---|---|---|
| 向いている内容 | ToDo、担当者、期限、進捗、数値の管理 | 発言内容、背景、経緯を文章で残す |
| 強み | 並び替え・フィルター・一覧管理がしやすい | 長文や詳細な説明を整理しやすい |
| 向いている会議 | 定例会、進捗会議、課題管理会議 | 役員会、対外会議、詳細な協議が必要な会議 |
| 注意点 | 長文の経緯を残すには不向きな場合がある | タスクの横断管理には工夫が必要 |
Wordの議事録作成例

Excelの議事録作成例

議事録作成の際、どちらをチョイスするかは所属する組織次第ですが、所属する組織や会議の内容ごとにツールを使い分けることをおすすめします。
Excelで議事録を作成する際の基本項目・作り方
Excelで議事録を作成する際は、主に以下の項目を記載すると良いでしょう。
1.ヘッダー:
会議名
日時
開催場所
参加者
議事録作成者
2.議題:
議題1
議題の内容
発言者:発言内容
結論
議題2
……
3.決定事項:
決定事項1
決定内容
担当者
期限
4.その他:
補足事項
次回の議題
参考資料
もし、一から議事録の作成をする時間がなかったり、具体的な書き方がわからなかったりした場合は、「Nottaの議事録テンプレート」をご活用ください。Nottaの議事録テンプレートは、視覚的にシンプルで見やすく、各項目が整理されているため、初心者でも簡単にスマートな議事録が作成できます。
Excelで見やすい議事録を作る5つのコツ
1. 会議前に決まっている項目を入力しておく
会議名、日時、参加者、アジェンダなど、事前にわかっている項目はあらかじめ入力しておきましょう。会議中は、決定事項や重要な論点に集中しやすくなります。
2. 決定事項とToDoを分けて書く
「決まったこと」と「これから行うこと」を同じ欄に書くと、読み手が混乱しやすくなります。決定事項、担当者、期限を分けて記載しましょう。
3. 発言をそのまま書かず、要点を整理する
議論を一語一句記録する必要はありません。「誰が」「何を」「なぜ」といった要点を残し、結論につながる内容を簡潔にまとめます。
4. セル内改行と表示形式を活用する
文章が長くなるセルでは、折り返して全体を表示する設定を活用しましょう。Windows版Excelでセル内改行を入れる場合は、Alt + Enter を使います。
先ほど紹介いたしました改行のショートカットキーのほか、Excelでの整理作業をさらに円滑にするショートカットキーをまとめました。
Excel技能をさらに上達させたい方は、ぜひ覚えておくと良いでしょう。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 選択範囲を切り取る | Ctrl + X | ⌘ + X |
| 選択範囲をコピー | Ctrl + C | ⌘ + C |
| 選択範囲を貼り付け | Ctrl + V | ⌘ + V |
| 操作を元に戻す | Ctrl + Z | ⌘ + Z |
| ハイパーリンクの挿入 | Ctrl + K | ⌘ + K |
| 表を挿入 | Ctrl + L | ⌘ + T |
| フォントサイズを大きく | Ctrl + Shift + > | ⌘ + Shift + > |
| フォントサイズを小さく | Ctrl + Shift + < | ⌘ + Shift + < |
他にもさまざまなショートカットキーがあるので、詳細は公式ページをご確認ください。
5. テンプレートとして保存する
よく使う形式は、内容を空欄にした原本を作り、Excelテンプレート形式(.xltx)で保存しておくと便利です。前回の会議内容を消し忘れるリスクも減らせます。
Excelで作成できる議事録テンプレートがダウンロードできるサイト3選
ここでは、Excelで作成できる議事録テンプレートがダウンロードできるサイトを4つご紹介いたします。
文例書式テンプレート集

「文例書式テンプレート集」では、Office365のテンプレート雛形、サンプル文章、挨拶文例などテンプレートが全て無料でダウンロードできます。
日常・ビジネス問わず活用できるテンプレートが多数用意されているため、ぜひご活用ください。
また用途ごとの検索・フリーワード検索ができるため、希望のテンプレートを探しやすいというメリットもあります。
【文例書式テンプレート集|公式サイト】
KOKUYO

「KOKUYO」には、討議内容を具体的に記録していくのに適した簡易版の議事録テンプレートが複数用意されています。
またテンプレートを修正したり、フォームの名称を変更できるため、オリジナルのテンプレートへとカスタマイズすることも可能です。
【KOKUYO|公式サイト】
文書テンプレート

「文書テンプレート」には、ExcelやWordで作成されたビジネス文書や手紙などの書式・様式・フォーマットが多数用意されています。
なおExcelの議事録テンプレートは5種類あり、コンテンツ内の文書テンプレートは、会員登録不要かつ無料でダウンロード可能です。
【文書テンプレート|公式サイト】
Notta
Nottaでは議事録を制作する際のテンプレートも無料で提供しています。
Nottaでは、使えるテ用途に合わせた豊富な形式が用意され、会議の課題やネクストアクションを的確に抽出します。議事録や報告書作成の手間を劇的に短縮できるうえ、自社独自のカスタムテンプレートも作成可能です。
これらのテンプレートは、Nottaの文字起こし機能と連携して利用することをお勧めします。
Nottaの文字起こし機能とは、AIが音声を識別し、自動で文字起こしできるツールです。議事録制作にや他の音声変換作業で役立つAIツールとして知られています。
高精度な音声認識と58言語対応の翻訳機能を備え、オンラインや対面の会議音声を素早くテキスト化し、業務の効率化を目指す方に最適です。
高精度な音声認識と58言語対応の翻訳機能を備え、高速で音声変換を行うことができ、オンラインや対面の会議音声を素早くテキスト化することができます。また、Zoom/Google Meet/Teamsとの連携も可能で、一々画面を切り替えたりすることなく、業務効率を上げたい方に最適です。
【FAQ】よくある質問
Excelの議事録に必要な項目は何ですか?
会議名、日時、場所、参加者、議題、決定事項、ToDo、担当者、期限、次回予定が基本です。プロジェクト会議ではステータスや優先度、課題管理会議では原因や対応方針も追加すると便利です。
Excelの議事録はどのような会議に向いていますか?
決定事項やToDoを一覧で管理したい定例会、プロジェクト進捗会議、課題管理会議に向いています。複数のタスクを担当者・期限・進捗で追いたい場合に特に便利です。
議事録はExcelとWordのどちらで作るべきですか?
担当者・期限・進捗を管理するならExcel、発言内容や判断の経緯を詳しく残すならWordが向いています。必要に応じて、Excelでタスクを管理し、Wordで詳細な記録を残す方法もあります。
無料テンプレートを社内用に編集してもよいですか?
テンプレートの利用条件に問題がなければ、社内の運用に合わせて編集できます。ただし、再配布や商用利用に関する条件は、配布元の規約を確認してください。
議事録を早く作るコツはありますか?
会議前にフォーマットへ基本情報を入力し、会議中は決定事項とToDoを中心に記録することが大切です。会議後は、文字起こしや要約ツールを活用して内容を確認し、必要な情報だけを整理すると効率的です。
まとめ
今回は、「Excelで議事録を作成する方法」というテーマに焦点を当て、議事録の目的や役割、よく使う形式、作成のポイント、基本項目、Excelで議事録を作成する際のテクニック、注意点、おすすめテンプレートなどについて解説しました。
議事録を作成する際、通常は会社やチームでフォーマットが決まっていることが多いです。しかし、特にフォーマットがない場合もあります。
その場合は、本記事でご紹介した議事録のテンプレートや「Nottaの議事録テンプレート」をご活用ください。
議事録の目的や役割を理解した上で、スマートな議事録作成を心がけましょう。
本記事が少しでも皆様のお力に添えましたら幸いです。