インタビューをテープ起こしするコツを徹底解説

【初心者向け】インタビューをテープ起こしするコツを徹底解説(パート・アルバイトにも適用)

対談記事執筆や情報収集など、インタビューの目的はさまざま。
今回は、インタビュー内容をまとめる中で必要な作業「テープ起こし」にフォーカスしてみます。

インタビューの必要性や目的をおさらいの上で、さまざまなテープ起こし方法や、仕上がり後のレビュー方法についても深掘りしていきます。
これからインタビューをするぞ!という初心者にとって非常に有益な内容となっていますので、近々インタビューに挑戦する人はぜひ目を通してみてくださいね。

そもそもなぜ必要?インタビューの必要性とは

ジャーナリストや情報収集をしている人にとって、「生の情報」は貴重で、喉から手が出るほど欲しいもの。特に、キーパーソンからの生情報を得ることで「自分だけが得られる情報」を入手することができます
こうした生情報は、インタビューを行ってキーパーソンから引き出すことが基本。

また、インタビューで収集した情報は、音声情報からテキストへと文字起こし(テープ起こし)する必要があります。音声のみだと、なかなか情報が整理されず、記事に反映するときに内容分析が難しくなってしまうからです。文字にすることで、自分の頭の中で記事の構成が浮かび上がり、内容の取捨選択も容易になります。

インタビューで有益な生情報を入手し、文字起こしをして内容を吟味・構成する。この流れが、記事執筆の基本になります。

インタビュー記事の目的って?

インタビューが活躍する記事の種類は、実はさまざま。「生の情報」があることで、読者を惹きつけたり、記事内容に信憑性を持たせたりできるからです。
例えば、

·       お客様の声(商品レビュー)   :商品の魅力を客観的に伝え、信憑性を持たせる

·       データ分析                               :集めたデータの背景を探り、情報に深みを持たせる

·       業界分析                                   :業界の人間からの情報を加えることで、データではわからないライブ感のある情報を得られる

など、インタビューはさまざまなところで記事をより興味深くする効果を発揮します。
ただインターネットや他の記事の情報を繋ぎ合わせるよりも、はるかに内容に深みがまし、オリジナリティと魅力あふれる記事になります。

■【選択肢は手書きだけじゃない!】テープ起こしの方法を選ぶ

「インタビューの重要性がわかったところで、早速インタビューを開始!
でも、情報記録の要となる「インタビュー内容のテープ起こし(文字起こし)」って、どうやってやったらいいんだろう・・?」

そんなお悩みを抱えている方に、ここではインタビュー内容の文字起こし方法についてお伝えしていきます。
実は文字起こしをする方法は意外にもたくさん。自分の手間が一番省けて、且つお財布事情にあった方法を選びましょう。

①   自力で手書きで文字起こしする

一番原始的で時間がかかる方法ではありますが、自分の耳で聞いて書き起こすので、内容の正確性は上がる方法です。
比較的短い内容のインタビューなら選択肢として考えてもいいでしょう。

②   文字起こしサービス業者を利用

プロに頼むのも手。もちろん費用は発生しますが、プロに頼めば綺麗なフォーマットで、完成度が高いテープ起こし内容が納品されます。その間自分は好きなことができるので、時間を買うという感覚ですね。
例として、東京反訳などの大手から、大小さまざまな業者がサービスを提供しています。

③   文字起こしアプリを利用

最近注目の文字起こしツールとして、文字起こしをしてくれるアプリも登場しています。インタビュー中にアプリを起動しておくだけで、自動で文字起こし。もしくは音声ファイルをインポートして後程文字起こしすることも可能です。
Nottaのような文字起こしアプリは、AIを使っていて精度も高く、後々のマニュアル修正も少なく済みます。

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<テープ起こし方法まとめ>

文字起こし方法 メリット デメリット
手書き ・無料
・精度が高い
・圧倒的に時間がかかる
・大きな作業負担を強いる
業者委託 ・時短
・精度が高い
・有料
・平均標準納期は3〜5日
・技術力や実績で評判の高い業者を探すのは大変
・土日で受付・見積もりが不可能
文字起こしアプリ ・時短
・無料〜業者より安い費用
・テキストをすぐに取得可能
・クラウド保存で他人との共有ができる
・有料の場合も
・精度は完璧ではない

参考記事:

“信頼できる”テープ起こし業者の選び方を徹底解説!決め手となるポイントは?

■実は色々ある!テープ起こしの「フォーマット」を選ぼう

先に紹介したどの文字起こし方法を選んでも、100%の精度は得られません。
人間がやってもアプリがAIを駆使しても、エラーは起こってしまうもの。テープ起こしをした後は、必要に応じて内容を修正する必要があります。

また、実はテープ起こしには3種類のフォーマット(モード)があります。
どういった精度で文字起こしをしたいか?というポイントから事前にフォーマットを考えておくことで、余計な手間を省きながら作業をすることができます。

<テープ起こしの「3つのモード」>

①   素起こし        :録音データの一字一句を完全に文字に起こす

②   ケバ取り        :意味のない言葉・声・言い間違いなど、不要箇所(ケバ)を省いて文字起こし

③   整文               :文章を整えながら文字起こし

■インタビュー後は、記事内容のレビューをお願いしよう

インタビューが無事完了し、文字起こしも終了、記事を作成し終えたあとはホッとしがちですが、内容をインタビューした人にチェックしてもらうことを忘れずに。

自分が文字起こしした内容が、相手が意図していた内容を正確に記録しているかどうか、確認してもらいます。
特に、録音で聞き取りにくかった部分や、専門用語の定義などは再確認しておいたほうが、後々の誤解を防ぐためにもベター。

記事が公開されてから「こんなこと言っていない!」「自分の意図とは違う方向性で書かれている!」とクレームを受けてしまうと、修正に余計な時間がかかってしまいますし、ライターとしての評判にも傷がつきかねません。
面倒ではありますが、記事公開前のダブルチェックは入念に行いましょう。

もちろん、どれだけ再確認をして、こちらに落ち度がなくても、後々相手から公開拒否される可能性もあります。もしくは出版される段階で匿名化を希望される場合も。(相手が本当は秘密にしたかった内容をつい話してしまった場合など。)その場合は諦めるか、上の人に交渉してもらうしかないでしょう。

【注意点】インタビュー後の編集記録は取っておこう

テープ起こしの各段階で、特に複数の人が担当している場合、編集記録はきちんと取っておきましょう

例えば、

・誰が(担当者)

・いつ(日付)

・テープ起こし作業をし、

・編集し、

・監査をし、

・構成したか

という点は細かく残しておかないと、元々のデータがわからなくなってしまい、後々の混乱に繋がりかねません。せっかく入手した貴重なインタビュー内容が無駄になってしまわないよう、丁寧に情報管理をしておきましょう。

まとめ

今回は、インタビューにおける「テープ起こし作業」にフォーカスし、作業の流れを深掘りしました。文字起こしには実はさまざまな方法があり、自分に合った方法を選ぶことで無駄な時間や手間を省きながら作業を進めることができます。

また、インタビュー後の情報管理やレビュー依頼をきちんとしておくことで、クライアントとの良好な関係を築けるだけでなく、社内におけるトラブルを防ぎ、スムーズに作業を進めることが可能に。

インタビューの要となる「文字起こし作業」を上手に行なって、ぜひオリジナルで魅力的な記事を目指してくださいね!